キャラクターを自由自在に動かして遊びたい!
安心して遊べるスーパーマリオ3Dランド。これまで3Dアクションが苦手だったという人にも、ぜひ試して欲しいタイトルです
最初にご紹介したいのは、有名すぎる3DSのアクションゲーム、任天堂から発売されている「スーパーマリオ3Dランド」。有名すぎて紹介する意味がないのではないかと思いつつ、やっぱり3DSを買ったらぜひ遊んで欲しい1作と言えばこれです。ゲームをスタートしてマリオが走り出すと同時に、自由な世界で跳んだり跳ねたりする楽しさに満ちあふれていることがすぐに伝わります。3Dアクションのマリオは操作が難しいと敬遠する方もいらっしゃいますが、本作は巧みなカメラアングルで3Dアクションの難しさを感じさせることなく、広いステージを思いっきり駆け回れます。立体視を使った演出、遊びも随所に見られ、3DSというハードの良さを引き出す作品です。
任天堂からもう1本ご紹介したいのが、「新・光神話 パルテナの鏡」。一風変わった操作方法で、左手の十字ボタンで本体キャラクターを動かしLボタンで攻撃、右手のタッチペンで狙いをつけるというアクションシューティングゲームです。これが最初は難しそうに思うかもしれませんが、慣れると自由自在に主人公のピットを動かして戦うことができるようになります。キャラクター同士の掛け合いが楽しく、サクサク進められる本編ストーリーに加え、神器と呼ばれる非常にたくさん種類がある武器を集めて、あるいは融合して、より強い自分好みの神器を作っていくのが楽しいゲームでもあります。お気に入りの神器ができたら、最大6人のマルチプレイがまた盛り上がります。
アクション、というよりはむしろシューティング&アドベンチャーかもしれませんが、これまたオススメなのが、カプコンから発売されている「バイオハザード リベレーションズ」。バイオハザードというと、バイオハザード4以降と、それまででかなり趣が違います。バイオハザード4はゾンビに襲われる怖さよりもゾンビを撃つシューティングに重きが置かれ、それ以降はシューティング寄りの作品となっています。しかし、バイオハザード リベレーションズは、シリーズが初めて発売された頃の、あの怖いバイオハザードがまた遊べる作品になっています。遠くに聴こえる小さな唸り声にビクビクし、ショットガンの残り弾数を数え、慎重に進もうと思った矢先に真後ろにゾンビが……ぎぃゃあああ!!!! という、あの頃の怖面白いバイオハザードをもう一度遊びたいという方にぜひオススメです。
みんなでワイワイ遊びたい!
みんなで遊べば必ず盛り上がるマリオカート7
接待用にはマリオカート7が最適といいながら、もっと良いかもしれないタイトルがあります。それが同じく任天堂から発売されている「マリオテニス オープン」。マリオのキャラクターが登場するテニスゲームですが、実はこのタイトル、今回ご紹介するゲームの中で唯一、ガイドが購入していないタイトルです。それでもオススメするのは、自分で購入してこそいないものの、一緒に遊ぼうと誘われてダウンロードプレイを楽しんだ経験が何度もあるからです。
操作説明もそこそこに、いきなり初心者も熟練者もごちゃまぜでダブルス(4人プレイ)を遊んで、実力差がありながらも白熱した試合展開を楽しみ、なんならちょっと上手いんじゃないか自分、と勘違いさせてくれるような楽しさがこのゲームにはあります。この手軽さ、初心者の遊びやすさに限って言えば、マリオカート7よりも遥かに上かもしれません。というわけで、このゲームだけは、やりこんでオススメというわけではなく、初心者の目線で、みんなで遊ぶ時に良いゲームということで、ご紹介させていただきます。
最後は、それ程たくさん売れてはいないけれど、遊んでみれば実は良作というゲームをいくつかご紹介して終わろうともいます。