ネットショッピングでよくある失敗
失敗知らずのネットショッピング上級者になるには、事前にしっかり確認しておくことが重要です。
- 届いた商品がイメージと全く違っていた!
- 洋服や靴のサイズが合わない!
- 粗悪品、故障品が届いた!
- 他店でもっと安く売っていた!
- いつまでたっても注文した品物が届かない!
- クレジットカードの不正請求にあった!
ネットショッピングトラブル・失敗を防ぐ方法:初級編
■商品規格を確認する
ショップの商品ページに記載されているサイズ(寸法)や色などを確認し、希望と合っているかどうかをしっかり確認しましょう。
■口コミや評価をチェックする
過去の購入者からの口コミや評価は必ずチェックしましょう。あまり評価が良すぎると疑ってしまいがちですが、購入者のみ口コミを書き込めるシステムになっているサイトも増えているので、十分に参考になる情報だと思って良いでしょう。
■返品、交換の条件を確認する
最近では返品や交換が可能なショップが増えていますが、セール品など一部商品の返品が出来ない場合もありますので、事前に返品・交換の条件を確認しておきましょう。また、返品時の送料をどちらが負担するかも確認しておくことも大切。
■発送方法や納期を確認する
商品の発送には、宅配便以外にもポストに投函されるメール便や、追跡できない普通郵便などが利用される場合があります。送料の安い発送方法を選んだら追跡できなかったということもありますので、購入する商品の金額などによって使い分けると良いでしょう。発送時期や納期についても、事前に確認しておきましょう。
ネットショッピングトラブル・失敗を防ぐ方法:中級編
■商品名で検索してみる
欲しい商品が決まったら、検索サイトやショッピングモール内の検索機能を利用して、商品名で検索をしてみましょう。過去の購入者のブログや、他にも同じ商品を取り扱っているショップがあれば、別アングルからの写真や感想など、より多くの情報が得られる可能性があります。価格だけでなく、返品条件や送料も比較して条件の良いショップを選びましょう。
■支払い方法を使い分ける
最近のネットショップでは様々な支払い方法が取り入れられていますので、ショップや商品によって支払い方法を使い分けるのもトラブルを防ぐひとつの方法です。代金引換や後払いは、お金を払ったのに商品が届かないといったトラブルを避けることができます。また、海外ショップでのクレジットカード利用で不正請求が心配な場合にはPayPalの利用が安心です。
ネットショッピングトラブル・失敗を防ぐ方法:上級編
■ショップに問い合わせてみる
商品について不明な点がある場合には、メールや電話で問い合わせをしてみましょう。すぐに返答があり対応が親切であれば、トラブルになった時にも誠実に対応してもらえる可能性が高いです。反対に、問い合わせへの返信がない、対応が不親切などのショップは避けた方が良いですね。
■運営会社の情報を保存しておく
特定商取引法により、ネットショップを運営する事業者は、氏名(名称)、住所、電話番号などの表示が義務付けられています。記載内容を確認し、住所が不明瞭、電話番号が記載されていない、などのショップは避けた方が良いかもしれません。購入後にサイトやページが削除されてしまった時のために、メモなどを取って会社情報を保存しておくことをおすすめします。
ネットショッピングのトラブル相談窓口
それでもトラブルが発生して、ショップに連絡しても交換や返金などの対応をしてもらえない場合には、諦めたり泣き寝入りしたりせず、専門の窓口へ相談してください。■国民生活センター 消費者ホットライン 188(いやや)
お住まいの地域の消費生活センターや消費生活相談窓口の案内をし、商品やサービスなど消費生活全般に関する相談に専門の相談員が公平な立場で対応してくれます。
■日本通信販売協会 通販110番
ネットショッピングを含めた通信販売に関する幅広い相談を、電話とメールで受け付けています。
■国民生活センター 越境消費者センター(CCJ)
インターネットや店頭での海外ショッピングに関するトラブル相談を受け付けています。海外機関と連携して事業者に連絡を取り、トラブル解決の手伝いをしてくれます。
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