インテリアも装備も“プレミアム”

インテリアでまず目を引くのが、同社のS40/V50から採用された、フリーフローティング・センタースタックです。
ボルボC30undefinedインパネ

フリーフローティング・センタースタックは2.4iSEはウッド、T-5は本アルミとなります(下位グレードにはオプションで用意)。またUSBポートを備えてステアリングでiPodを操作できるモデルが特別仕様車などで追加設定されていますから、購入時に見てみましょう


北欧の伝統的なスタッキング・チェアのようなカーブを描く厚さ25mmのその板には、オーディオやエアコンのスイッチが、バング&オルフセンのリモコンスイッチのように美しく並んでいます。

このフリーフローティング・センタースタックは、見た目だけでなく機能も充実しているのが特徴です。エアコンは左右独立式、オーディオも標準でAUX入力端子が用意されているのでiPodなどを接続して音楽を聴くことが可能。

また上級グレードになるほど装備されるオーディオは上級機種となり、例えば発売当初の最上級であるT-5はデンマークのDYNAUDIO社製のスピーカーに、ALPINEとバング&オルフセンの技術が入ったアンプなどが備わります(他グレードでもオプションで選べました)。
ボルボC30undefinedシート

デビュー当時のシート地は2.4iSEが本革、T-5がT-Tecと呼ばれる素材とテキスタイルのコンビが標準。中古車を見ると本革仕様がけっこうあります。本当は色のバリエーションが多いのもC30の特徴なのですが、中古車では青や白が少なくて個人的にはちょっと残念


このようにインテリアの見た目も、機能もプレミアムコンパクトの名に恥じない内容。加えて2ドアで4人乗りという潔さもこの車のキャラクターの色を濃くしています。

確かに実用性はそこそこ。ですが、例えば家電量販店から買った大型冷蔵庫を載せて帰れないのは、VWゴルフだって同じこと。お店の宅配サービスを利用すればいいだけの話です。

それよりもそれも100万円前後という価格でこれだけデザインコンシャスで、iPodなどが高級なオーディオで聴けるなど機能面では何の問題もなく、4人までならちょっと旅行に出かけるくらいへっちゃら、というメリットを見逃してはもったいないのではないでしょうか。

世の中が不安定になるほど、就職も買い物も安定志向が強くなるわけですが、一度きりの人生、やっぱり楽しんだ者勝ちじゃないですかね。そもそもVWゴルフに比べればちょっとラゲージが狭くて、1人乗れなくなる、程度のものですし。

このように、しっかり調べてみればお買い得な車種は意外とあるものです。あなたも一度、探してみてはいかがでしょう。

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