この3駅、マンションPBRが1.28~1.27。すなわち「過去10年間に買ったマンションを今売れば、平均して3割弱値上がりしている」という事になります。
御池通越しに見る京都市役所
京都市内中心部のこのエリアが買物/交通ともに便利である事は、ここ10年ではあまり代わりはありません。京都市内中心部の最近10年に分譲されたマンションが値上がりしているのは、良好な分譲物件が少なく需要に見合うだけの供給が追いついていないからといってよいでしょう。
では、次のページでは残りの駅の傾向を見てみましょう。
便利な立地のマンションは、価格が高くなります。しかし、中古で売却するときも高い価格が維持できていれば、割安なエリアで購入するよりもかえってお得という事もあります。さてどこで買えば得か?そんな疑問にこたえる指標としてマンションPBRというのがあります。今回はマンションPBRでみた「近畿圏の資産価値の高い駅」を紹介します。