ローカルの普段の食事バナナリーフカレー スリ・コルトマライ・ピラー
バナナリーフカレーはインドの定食。野菜で作られた惣菜、カレー、ご飯のセット。この店はトーサイもおすすめ
冷房は無しですが、扇風機の風が心地よい店内。おすすめはバナナリーフカレーです。「バナナリーフ」とお店の人に伝えると、目の前に生のバナナの葉っぱが敷かれ、自動的に料理が盛られます。野菜の惣菜は4種、ごはんにかけるカレーは3種、パリパリスナックは食べ放題です。カレーは、南インドの特徴である汁気の多いサラサラタイプで、スパイスの香りが強烈。トッピングでタンドリーチキンをつけることもできます。飲みものはラッシーをぜひ。予算は10~15リンギ(約250~380円)ぐらいでしょう。
<DATA>
■Sri Kortumalai Pillayar
住所:215, Jalan Tun Sambathan, Brickfields, KL
TEL:+60(03)7783-5173
アクセス:LRTのKLセントラル駅より徒歩で15分、モノレールのKLセントラル駅より徒歩10分
営業:不明
無休
ロティチャナイを目の前で焼いてくれる店 レストラン・スレラ・アンパン
KLCC近く、アンパン通りに面している。ロティチャナイの種類が豊富
クアラルンプールの中心地、ツインタワーから徒歩圏内。ガイドが在マレーシア中に足繁く通っていたロティチャナイのおいしい店です。ロティチャナイとは、南インド料理のプラタと同じもので、油を練り込んでパイ生地のように焼き上げるパン。先に記したロティチャナイパフォーマンスが見られるので、お見逃しなく。ただ、このお店、24時間営業ですが、ロティチャナイを提供しているのは、朝(たぶん9時頃まで)と夕方以降(たぶん18時以降)。お昼に行っても「ロティチャナイはないよ~」と言われてしまうので、ご注意を。聞いたところによると、ロティチャナイは安価なので、お客さんの多いお昼にはやらないとか。1枚ずつ焼くのも手間がかかるのでしょうね。
ロティチャナイの1種、ロティサディン。ピリ辛のいわしの缶詰入り
ロティチャナイは、プレーン以外に色んな種類があります。タロール(卵)、ピサン(バナナ)、チーズ、サディン(いわしの缶詰)など。どのロティチャナイも具の無いカレーが2種付きで、それをつけながら食べます。友人は「バナナの甘さとカレーの辛さが合う」とロティ・ピサンがいちおし。ツナ缶好きの私はロティ・サディンが好みです。飲みものは酸味のあるリマウ・テ・アイス(アイスレモンティー)をぜひ。予算は10リンギ(約250円)ぐらいです。
<DATA>
■Restoran Selera Ampang
住所:Wisma Central Jalan Ampang KLCC, 50450 KL
TEL:不明
アクセス:LRTのKLCC駅から徒歩で5分
営業:24時間営業
無休