メニュー デジュネより

アミューズ

一皿目のアミューズ

今回ご紹介するのは、ランチ限定の丹波産食材を中心とした地産地消メニュー・デジュネ(5544円)。提携店である二つ星「ラ メール ブラジィエ」のリヨン料理をベースにしながらも、新時代のガストロシーンに求められる地産地消&オーガニックを活かした、佐々木料理長のモダン・クラシックな料理世界が楽しめる内容となっています。


・アミューズ
スープ

根菜のスープ

アミューズ2皿目はラディッシュや牛蒡の入った根菜スープ。上には細かくカットしたラディッシュと、鮪が添えられており、見た目的にも味わい的にも清涼感のある一皿です。暑い夏には、こういう暑さを忘れさせてくれるような、野菜の瑞々しい旨味の効いた栄養たっぷりスープが何より嬉しいですね。


・前菜
やまぶき卵のムーレットundefined丹波産ポークとサマートリュフのコポー

やまぶき卵のムーレット 丹波産ポークとサマートリュフのコポー

5544円のコースは前菜・メイン・デザートと全てプリフィクススタイルとなっていて、これは前菜の選択肢の中から「やまぶき卵のムーレット 丹波産ポークとサマートリュフのコポー」。

卵とトリュフというゴールデン・コンビに、キノコが入ったタルトに赤ワインのソース、と最強の組み合わせ。丹波産の「やまぶき卵」は温度卵となっており、黄身が驚くほどの濃厚度。食感もねっとりトロトロ! トリュフの官能香にも負けない存在感で、口の中で卵とトリュフが踊るかのように互いを引き立てあいます。

端に配置された、同じく丹波産ポークも旨味(甘味)が優しく拡がるテイストで、丁寧な手間暇をかけられて育てられたことが伝わってくる上質ぶり。これだけポテンシャルの高い豚肉を余すことなく活かしきる佐々木シェフの卓越した実力とセンスは、さすが。ベースは真っ当なモダン・クラシックなフランス料理ですが、そこに兵庫のテロワールが絶妙に融合する、お見事な一皿でした。


次ページでは、メイン料理やデザートを御紹介します