お小遣いのルールは結婚生活を大きく左右する!?

結婚は2人の生活のスタート。自分は「当たり前」と思っていることでも、相手にとっては当たり前ではないこともあるでしょう。

お金に関すること、中でも旦那さんのお小遣いについては最初にルールを決めておくほうがいいでしょう。これから始まる長い共同生活です。2人でよく話し合うことが大切です。

サラリーマン お小遣い平均3万9572円

結婚すると自由に使えるお金が減るのが一般的。不自由と思わずにルールを決めてお小遣いライフをエンジョイしたい

結婚すると自由に使えるお金が減るのが一般的。不自由と思わずにルールを決めてお小遣いライフをエンジョイしたい

世間のサラリーマンのお小遣いの平均はいくらなのでしょうか? 「2014年サラリーマンのお小遣い調査」(新生フィナンシャル調べ)によると、サラリーマンの平均お小遣い(昼食代を含む)は3万9572円、前年比1115円のアップで2年ぶりの上昇となりました。

とはいっても、このお小遣い金額は、1979年の調査開始以降、過去4番目に低い金額になっているんだとか。まだまだサラリーマンの小遣い事情は低水準となっています。

40代50代 前年比アップ、20代ダウン。世代格差が広がる

今回の注目点には、男性40歳代、50歳代のお小遣いが大きくアップしたこともあげられます。40代の平均は4万1170円と前年の3万6924円より4246円アップ、50代は4万2110円と前年4万1331円より779円アップしています。

一方、20代は3万7865円と前年の3万8480円より615円ダウン、30代は3万7145円と前年の3万7093円より52円アップ。20代は前年比減、30代は前年比ほぼ同じ、40代50代は前年比アップという結果に。世代によってお小遣い事情が違っています。

前年比上昇、背景は昇給と40代以上

低水準ながらもお小遣いが増えた背景として一番に考えられるのが「昇給」です。この調査では、「昇給あり」の回答が38.6%と前年から微増しました。また、お小遣いアップした人の中で昇給した人の割合は74.3%とのこと。昇給によりお小遣いアップとなった人も多くいるようです。

また、すでに説明した40代あたりの上昇が全体の平均金額を引き上げたとも考えられます。

未婚と既婚で9600円の差

男性サラリーマンのお小遣いの事情を詳しくみてみましょう。未婚の平均は4万5256円ですが、既婚になると3万5659円という結果に。あくまでも平均値ですが、男性は結婚をすると自由に使えるお金が9597円も減ることになります。結婚後は、独身時代の金銭感覚を変えないといけませんね。

ただ、結婚後のお小遣いの範囲があいまいな夫婦も多いもの。外食やレジャー費用などは、家計費とお小遣いのどちらから出すものかを夫婦で話し合って決めておきましょう。

子どもの有無で2600円の差

既婚でも子どもの有無でも、お小遣いの平均額は変わってきます。既婚子どもありだと3万4963円、既婚子どもなしだと3万7617円という結果に。子どもの有無で2654円の差となりました。

子どもができると育児費用がかかるので、パパのお小遣いも減ってしまうということですね。ただ2013年の同調査では、子どもの有無での差は4000円ほどありました。この差が減少しているのは、上にも述べたように、40代50代のお小遣いが増えたことにもよるでしょう。20代30代の子どもが生まれた直後では、もっと大きな金額差が出ることが予想されます。

男の人の自由に使えるお金は、ライフステージが変わるごとに減っていきそうです。このことを十分に認識して、少しずつ節約モードに移行していく必要がありそうです。

次のページではお小遣いの節約方法、気を付けておきたいポイントをご紹介します。