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2012年お盆ドライブ、渋滞の読み方、走り方(2ページ目)

今年もいよいよお盆を迎えます。帰省ラッシュで渋滞する、高速道路。お盆の風物詩となった感すらありますが、今年は新東名開通で、日本一の大動脈ともいうべき路線の渋滞が改善されそうです。そこで、7月15日に発表されたばかりの渋滞予測をひもとき、お盆ドライブの、賢い走り方を考えてみたいと思います。

執筆者:瀧 昌史

スマートフォンを活用しよう

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お盆にもSA、PA内に交通誘導員を配置して円滑な駐車を促す、とのこと

まずは、渋滞予測を見てからドライブ計画を立てます。出発してからも、常にラジオの道路情報を気にしています。行く手に渋滞の情報を得たら、スマートフォンのアプリ(私のiPhoneにはドラぷら渋滞情報などが入っています)で詳細を確かめます。

それでも突然の渋滞に遭遇することがあります。事故渋滞もあるし、お盆のように交通量が多い場合は、路肩に故障車が停まっているだけで無意味な見物渋滞が起きたりします。

そんなとき私は、渋滞が解消するまでやり過ごす術を考えます。カーナビはもとより、スマートフォンがあればGPS情報から現在地周辺のそれらを検索してくれるアプリ(私のiPhoneにはNAVER映画検索温泉天国などを入れています)を使って、ショッピングモールやコメダ珈琲店などの郊外型カフェ、入浴施設、映画館を探すことが多くなりました。


渋滞が流動的か確定かで、休憩場所を使い分ける

解説画像

お盆の新東名には仮設手洗いの増設も。日本の大動脈路線だけあり、こういったインフラの進化も著しい

注意したいのは携帯電話の電波が届かない場所だと、リアルタイムの渋滞状況が分からなくなること。

映画上映中は確認できないし、源泉近くの温泉もまたアンテナが立たない可能性あるので、流動的な渋滞ならば、もっぱらショッピングモールかカフェ。これはもう当分ダメだ、となったら映画か温泉と行き分けています。

ちなみに映画は、コメディに限ります。途中で眠くなったら眠り、起きてもすぐにストーリーを追えるような、大衆娯楽作が一番です。というのも、以前、休日夕方の中央高速を東京に向かっていたら、お約束の「小仏トンネルトンネル 渋滞30km」の表示。やり過ごすため一宮御坂ICで降りて、ブドウ畑の中の名画座に立ち寄ったら、かかっていたのが企画倒れのアクション超大作で、なんだか妙に疲れてしまったことがありました。

次のページでは、「途中で高速道路を降りるのは…」という方に、注目のSA、PA情報をお伝えします。

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