フィットを強く意識した室内
室内はクラストップの広さを持つフィットを強く意識したという。前席に大柄な男性が座っても十分に実用的なリアシートのレッグスペースを残し、その上でラゲッジペースまで確保できている。フィットと同様、このクルマ1台で家族4人が移動できるだけの実用性を持つ。車体構造を全面的に見直し、実現したという車内空間
また、サニーの後継モデルである『ティーダ』(トヨタで言えばカローラ級に相当。ノートはヴィッツ級)も次期型ノートに統合されるため、豪華な内装のグレードも用意されているとのこと。ティーダからの乗り換えなら、ハイパワーエンジン搭載車の豪華内装モデルをすすめておく。
気になる価格設定だが、1.3リッター4気筒100馬力のフィットより1気筒と100cc排気量が少ない。ということから現在のノートより安くなりフィット程度になると思われる。過給エンジン搭載モデルはティーダの後継という位置づけのため、それなりの価格になりそう。
次期型ノートはマーチと同じくタイ工場で生産されると言われていたが、九州工場で作られるのだという。ただエンジンや変速機など主要パーツを含め多くの部品を海外から調達し(例えば過給エンジンはイギリスから持ってくるようだ)、円高メリットを活かす。販売目標は年間12万台。
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日産 ノート