広東料理
中国には「食在広州(食は広州に在り)」という諺がある (C)広東省中国旅行社
その一方で、広東料理は「飛ぶものは飛行機以外、泳ぐものは潜水艦以外、四つ足は机以外、二本足は親以外なんでも食べる」と言われるほど、様々な食材を用いることでも知られています。一度や二度の食事では堪能しきれない広東料理ですが、ここで紹介するメニューを取っ掛かりとして、その“旨さ”をぜひ自分自身で探究してみてください!
- チャーシュー(叉焼)
- 子豚の丸焼き(焼豬)
- 酢豚(グウラオロウ)
- 五目旨煮(八宝菜)
- レタスのオイスターソースがけ(【虫豪】油生菜)
- ブロッコリーのXO醤炒め(XO醤炒西蘭花)
- ニラ卵(滑蛋炒韮黄)
- ゆで海老(白灼蝦)
- ハタの蒸し物(清蒸石斑魚)
- シャコの塩唐辛子炒め(椒鹽頼尿蝦)
- 海鮮チャーハン(海鮮炒飯)
- ワンタン麺(雲呑麺)
- 焼きライスヌードル(炒河粉)
- 土鍋飯(●仔飯) ●……保と火を上下に並べる
- 鶏の唐揚げレモンソース(檸檬鶏)
- シュウマイ(燒賣)
ここでは具体的なメニューを紹介しましたが、広東料理には焼売や肉まん、チャーシューなどの一口サイズの小料理を保温式のカートに乗せ、卓を巡って供する「点心(飲茶 ヤムチャ)」や、医食同源の観点から多種多様なレパートリーを取りそろえる「スープ」は広東料理でははずせないカテゴリーです。
広州の紹介はここまでです。いかがでしたか? 今後もますます発展が期待される広州。また機会がありましたら、広州の旨いモンにスポットを当ててご紹介できれば……と思います。それでは、みなさんの広州旅行が素敵なものとなりますように!