液状化を抑えるサンドコンパクションを実施
52の制震装置を設置した制震構造を採用
パークタワー豊洲は、有楽町線「豊洲」駅徒歩5分の地に建つ19階建て185邸のタワーマンションです。東日本大震災を踏まえて計画されたこともあり、建物構造や防災面に様々な配慮がされています。液状化対策として、砕石を圧入するサンドコンパクションを約251カ所に実施し、地盤の締め固めを行ないます。東日本大震災で、液状化エリアで起きた地盤の隆起による被害を抑えます。建物構造は、制震装置を52カ所に設置する制震構造を採用。地震発生時に揺れを軽減し住空間を守ります。高強度コンクリート、高強度鉄筋、建物基礎に約3.5m厚のメガスラブを用いるなど、安全性を追求しています。
防災対策としては、約20時間稼動できる非常用自家発電機のほかに4,000whの蓄電池2機、EV自動車からの送電、太陽光パネルによる電力供給など複数電源によって非常時の電力供給に備えます。防災用品は1階、10階、19階に備蓄。簡易トイレや救急工具セットなど自宅で用意が難しいものを備蓄し被災に備えます。こうした取り組みは、ユーザーにも高く評価されているようです。
2層吹抜のガーデンラウンジ。リゾート感覚溢れる共用部
コンシェルジュサービスなど多彩なソフトサービスも充実
建物は、1階部分に住戸を設けずプライベートガーデンを望む2層吹抜のガーデンラウンジなどリゾート感覚溢れるつくりが特徴です。駐車場は全て自走式の平置き駐車場。見映えだけでなくランニングコストを抑える面でもメリットがあります。パーティーやカルチャー教室などが開けるクラブラウンジやジェットバスもあるゲストルームなど185邸のマンションとは思えない共用スペースの充実ぶりです。
同マンションは、管理員または警備員が常駐する24時間有人管理。ガーデンラウンジにはコンシェルジュカウンターを設置し様々な取次ぎサービスなども行ないます。ラウンジのライブラリーコーナーは、「青山ブックセンター」と提携し、毎月雑誌や書籍がデリバリーされ楽しめます。平均専有面積は約70平米。大型スラブで小梁をなくした天井面を実現
平均坪単価は約262万円。買いやすさも人気の理由
パークタワー豊洲は、内廊下方式が採用されており、プライバシーや防犯性に配慮。雨風の劣化も軽減します。約300mm厚の大型スラブを採用することで、住戸内の小梁をなくし専有部分のすっきりとした天井面を実現しています。平均専有面積は約70平米。平均坪単価が約262万円ということで、一時期の豊洲エリアの築浅タワーの中古マンション価格が70平米超で6,000万円台を超えていたことを思えば、リーズナブルな感じもします。資料請求件数が約3,200件(6月19日時点)もあり、来場者数が1,000組を超えるなど人気を博しているのも、豊洲地区のマンションとしてだけでなく、商品企画面や価格面などトータルで見て、魅力を感じている人が多いからなのでしょう。
2014年3月オープン予定の(仮称)昭和大学新豊洲病院の開業や整備予定の(仮称)シビックセンターなどさらに発展が期待できる豊洲地区。とはいえ豊洲地区でのマンションの開発用地も随分限られてきています。そういう意味でも、パークタワー豊洲は、注目のマンションだと思います。