潮州系の小皿料理が充実している粥専門店 潮州粥

レストラン、潮州粥

プドゥ通りから1本入ったところで、中国料理店が並んでいる界隈

日本でもそうですが、中国料理は大皿、大人数で食べるのが基本です。でも、少人数でもいろいろ食べたい!という人は多いはず。そんな人におすすめなのが、潮州粥。多種の惣菜は小皿で提供されるので、あれもこれもと楽しめます。

潮州粥のおかず

水分の多いサラサラお粥にぴったりの惣菜がずらり揃う

看板に粥とあるように、ここは粥の専門店。ずらりと並ぶ惣菜は粥のお供なわけですが、別に粥と一緒に食べなくてもいいのです。それに、醤油ベースで少し濃いめに味つけされた惣菜は、ビールにとても合うんです! シメにサラサラ粥をかきこめば、まさにマレーシア版の居酒屋。庶民の味をたっぷり楽しめる至福のひととき、というわけです。

おすすめの惣菜は、四角豆と干し海老の炒め、ホルモンの煮込み、チャーシュー、味つけ卵、塩漬け菜、茹でピーナッツ。気になる惣菜を指でさせば、お店のお兄ちゃんが皿に盛ってくれます。予算はビール込みで40リンギット(約1000円)、ソフトドリンクの場合は15リンギット(約380円)ぐらいです。

<DATA>
■Restoran Teochew Porridge / 潮州粥家
住所:Jalan Changkat Thambi Dollah Off Jalan Pudu, KL
TEL:+60(3)2148-3452
アクセス:LRTのKLCC駅からタクシー15分、モノレールのImbi駅から徒歩15分
営業時間:10:30~翌4:30
不定休

 

マレーシア発祥のバクテーをクラン地方のスタイルで 宝香

レストラン、宝香

バクテーは中国茶とセット。宝香では好みの中国茶が選べます

今や日本でも人気のある、マレーシア発祥の料理、バクテー(肉骨茶)。雑誌のアジア特集で紹介されたり、日本人の間で知名度がじわじわ上がっている注目のマレーシア料理です。

バクテーとは、シナモン、八角、高麗人参など10種類以上の中国漢方で豚肉をじっくり煮込んだ薬膳料理。クアラルンプールのバクテーは、土鍋で提供されるのが通常ですが、今回紹介するのは小皿版のバクテー。これはバクテー発祥の地であるマレーシア南部のクラン地方のスタイルで、これぞバクテーの原型です。

宝香、バクテー

温度をキープするため、皿の下には火をともした蝋燭がある

高級ショッピングセンター、パビリオンに店を構える宝香(パオシャン)は、クランに本店を持つバクテーの老舗。豚肉の部位ごとに注文できるのが特徴で、三枚肉、モモ肉、アバラ肉、と好きな部位を注文します。紐縛りという調理法で、しっとりジューシーに仕上げた、原始マンガのような骨付き豚肉(メニュー名は大骨)はインパクト大。ぷるんぷるんの脂身に見た目ドキッとしますが、漢方で長時間煮込み余分な脂分が抜けるので、不思議と胃もたれはありません。やわらかい豚肉もおいしいのですが、バクテーの醍醐味はコク旨のスープ! 豚の甘い旨みが染みだしたスープをご飯にちゃぷちゃぷとかけて召し上がれ。スープが足りなくなったら、無料で追加してくれます。予算は、50リンギット(約1250円)ぐらいです。

<DATA>
Pao Xiang Bah Kut The / 宝香
住所:Lot6.38,Level 6 Pavilion Kl, No.168, Jalan Bukit Bintang, KL
TEL:+60(3)2148-6388
アクセス: モノレールBukit Bintan駅より徒歩5分
営業時間:10:00~22:00
無休
※そのほかミッドバレーなどに支店あり