筋トレ・筋肉トレーニング/胸の鍛え方

錯覚を狙おう!今すべき筋トレは腹筋より「大胸筋」(3ページ目)

プッシュアップ系のトレーニングで大胸筋を鍛えると、胸板に厚みが出てきます。胸板が厚くなると、腹筋にはなんの変化がなくても、相対的な錯覚でお腹が引き締まって見えてきます。実はこれが、短期間で手っ取り早く、「見た目やせ」を狙える裏ワザなのです。

森 俊憲

執筆者:森 俊憲

筋トレ・筋肉トレーニングガイド

カッコいい胸筋を形作る、ナローボールプッシュアップ

内側の筋肉を刺激して、より形のよい3Dな胸筋に仕上げるトレーニングです。オルタネイトプッシュアップで胸全体をパンプアップさせた後、筋肉の形を整える効果を狙っています。

【How to】
ナローボールプッシュアップその1

手順1

肩幅より少し狭い位置にボールを置き、その上に手を置いて、手とつま先で体を一直線に支えます







ナローボールプッシュアップその2

手順2

そのまま、プッシュアップの要領で息を吸いながらひじを曲げて体を床に近づけていきます。
ややつらいと感じるところまでいったら、息を吐きながらひじを伸ばし、元の姿勢に戻ります





【ポイント】
・10回を1セットで、1日2セットが目安
・上体がふらつきやすいので、しっかり安定して動作するように心掛けること
・つらい場合は、手の位置を少し開くか、ひざをついて行ってもOK


いかがですか? 今回ご紹介したプッシュアップ(腕立て運動)は、比較的負荷の高い種目です。もし、通常の腕立て伏せもほとんどできないという場合は、まず、普通の腕立てで基礎筋力をつけることを優先させてください。負荷の高い種目で「短期間で変わりたい!」とは言っても、焦るあまり、無理をし過ぎてケガをしてしまっては、元も子もありません。くれぐれも無理をせず、健康的に見た目やせを狙っていきましょう。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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