筋トレ・筋肉トレーニング/胸の鍛え方

錯覚を狙おう!今すべき筋トレは腹筋より「大胸筋」(2ページ目)

プッシュアップ系のトレーニングで大胸筋を鍛えると、胸板に厚みが出てきます。胸板が厚くなると、腹筋にはなんの変化がなくても、相対的な錯覚でお腹が引き締まって見えてきます。実はこれが、短期間で手っ取り早く、「見た目やせ」を狙える裏ワザなのです。

森 俊憲

執筆者:森 俊憲

筋トレ・筋肉トレーニングガイド

より高い効果を引き出す、「オルタネイトボールプッシュアップ」

可動域を大きく使い、大胸筋の面全体を効果的にパンプアップさせるトレーニングです。手の位置を左右非対称にすることと、ボールを使って不安定にさせることで、通常のプッシュアップでは得られない負荷を加えることができ、胸の筋肉全体を効果的に刺激できます。

【How to】
オルタイネイトボールプッシュアップその1

手順1

手を肩幅に広げて、左手を肩の真下に、右手を肩より少し外側のボールの上に置き、手とつま先で体を一直線に支えます








オルタイネイトボールプッシュアップその2

手順2

息を吸いながらひじを曲げ、体を床に近づけていきます。ややつらいと感じるところまでいったら、息を吐きながらひじを伸ばし、元の姿勢に戻ります






この動作を8~12回行ったら、今度は右手を肩の真下に、左手を体から離れた位置でボールの上に置き、再度8~12回行い、これで1セットです。


【ポイント】
・左右それぞれ8~12回を1セットで、1日2セットが目安
手の位置が体から離れるほど負荷が大きくなるため、その分効果も上がりますが、離し過ぎると肩の関節を痛める場合があるので注意が必要してください


では続いて、次のページでは、より立体的な大胸筋を作るためのバリエーション種目を紹介します。


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