第3位 東芝 dynabook R632
国内メーカーの薄型軽量パソコンとして、性能が向上した最新モデル。dynabook R632
日本のユーザーに人気のOffice搭載モデルなども用意され、重量やサイズなどのバランスも良く、日本メーカー製ながら価格もこなれている。何よりも長期間使用する際に、修理や相談などのサポート体制など含め、様々な店で実績のある日本メーカー製品を、安心して使いたい方におすすめの製品。
2011年末から各社が続々と発表しているUltrabookの中でも、初期に登場した製品ながら、薄さや重量などは他社の最新モデルに負けていない。CPUなどを強化した最新モデルで、SSDを採用していることで、Ultrabookの求める高速起動や、アプリの操作性向上は当然として、パソコン使用時のファイルコピーなどの速度も非常に速いため、体感上の速度も速い。
光学ドライブの搭載など、より高性能を求める場合は上位モデルのdynabook R732があるが、光学ドライブは年々使用機会が減っているので、光学ドライブの内蔵していないR632のような製品を選んで困ることは少なくなっている。
第2位 アップル MacBook Air
最近の薄型パソコンブームの直接のきっかけを作ったMacbook Airの2012年最新モデル。MacBook Air
現在の筐体になってから3世代目になり、サイズや重量は従来モデルと同等だが、インテルの最新Core iプロセッサを採用し、メモリやSSDもさらに増やせるようになるなど、よりパフォーマンスが向上した。特に最新Core iではグラフィック性能が大幅に向上しており、全体的な性能向上効果が高い。
液晶サイズ別に2モデルあり、13.3インチモデルは、普通に使用するパソコンとして選んでもパフォーマンス的に問題はなく、日本の環境で持ち運んで使う場合に最軽量というわけではないが、薄く剛性なども十分にあり、持ち運びには利便性が高い。
より持ち運びしやすい小型軽量のパソコンを探している場合は、11インチモデルを選んでもいいが、液晶が小さくなり解像度も減るため、普段使用にはあまり向いていない。
動画編集や3Dゲームなどによく利用するということでもなければ、このクラスのパソコンをメインの製品として使用しても問題はない。薄く軽量で使い勝手もいいパソコンの代表的な製品。
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