帽子のような小さな家
1. 交通公園から見た正面。 2. ガレージ脇のコンクリートの外階段は、途中から鉄板を折り曲げた階段に続いている。 3. 玄関ポーチとなっている幅1.5m、奥行き6mのテラス。 |
愛車の停まるガレージの脇から外階段を上がると、ウッドデッキのテラスに出ます。ここは縁側のような玄関ポーチです。玄関扉を兼ねた特注の大きなガラスの引戸を開けると、内部には白い空間が待っていました。
◆建築家プロフィールと建築データ
東京・杉並区の交通公園の入口の前に建った[HAT]。ちょうど屋根が帽子のように見える建坪わずか10坪弱のとても小さな家です。正方形の床面をタテとヨコに3等分に割り、四隅を壁で囲まれた個室にして、残った十字の空間で日常を過ごすという「ありそうで無かったプラン」をご覧あれ。
1. 交通公園から見た正面。 2. ガレージ脇のコンクリートの外階段は、途中から鉄板を折り曲げた階段に続いている。 3. 玄関ポーチとなっている幅1.5m、奥行き6mのテラス。 |