ユーザーレベルに合わせて使いこなせます!
大型のモードダイヤルを上部右側に設置
EOS Kiss X6iはエントリークラスのデジタル一眼ですが、なにも一眼初心者だけをターゲットにしているわけではありません。撮影者のレベルアップに合わせて、よりクリエイティブな写真が撮れる数多くの撮影モードを備えているのです。
シーンインテリジェントオート設定画面
まったくの初心者なら、まずはモードダイヤルを緑色の「A」マークで示されている「シーンインテリジェントオート」に合わせましょう。露出やシャッター速度、ピント合わせはもちろんですが、風景や人物など被写体を自動認識してホワイトバランスやピクチャースタイルなども自動的に設定。それぞれの被写体に合わせた最適な画質に写真を仕上げてくれます。
クリエイティブオートの設定画面
少し使い慣れてきたら「CA」のマークで示された「クリエイティブオート」がお勧めです。「もう少し背景をぼかしたい」「鮮やかに表現したい」「明るくしたい」など、タッチパネルの直感的な操作のみでクリエイティブな写真を撮ることができます。
撮影モードを切り替えると詳しい説明を液晶画面に表示
また、手持ち夜景やHDR逆光補正、ストロボ発光禁止など8種類の撮影シーンモードも備え、思い通りの画作りを楽しめるようになっています。さらに撮影した画像に7種類のフィルター効果をかけられる、7種類の「クリエイティブフィルター」も装備。パソコンレスで水彩風や油彩風、トイカメラ風などの画作りも楽しむことができます。
作例については「
キヤノン EOS Kiss X6i 実写画像」を参考にしてほしい。
次のページでは、フルハイビジョン動画撮影やその他の機能について説明しましょう。