コストパフォーマンスに優れた東芝 dynabook T552
東芝のノートパソコンは機種が豊富だが、特に種類が多いのが売れ筋の15.6型液晶搭載モデルだ。15.6型の製品はハイパフォーマンスな製品から、リーズナブルな製品まで各種そろっているが、その中でも、日常的に使えるパソコンとして価格とパフォーマンスに優れているのがT552だ。最新モデルは、筐体も新しくなり、最新CPUを搭載するなど、コストパフォーマンスが一気に向上した。dynabook T552
今回レビューしたのは、インテルの第3世代Coreプロセッサ・ファミリーなどを採用した15.6型液晶搭載のスタンダードノートパソコンの最新モデルT552/47F。Core i5のデュアルコアを搭載している。
このT552には大きく分けて3モデルある。最上位モデルはクアッドコアのCore i7を採用したT552/58F、今回レビューしたデュアルコアのCore i5を採用したT552/47F、Celerenを採用したT552/42Fの3モデルだ。
それぞれのモデルはCPU以外にメモリーとHDD容量、LAN機能に違いがある。動画編集などを頻繁に行うなら、Core i7を搭載したT552/58Fがお勧めだ。パソコンをWebブラウズや簡単な事務用途にしか使わないならT552/42Fでも問題ないが、一般的には3年から5年程度使用するパソコンなので、ある程度性能に余裕のあるT552/47Fの方がお勧めだ。
次のページから、T552/47Fの詳細を見ていこう。