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最新CPU&新デザインで登場!東芝 dynabook T552/47F(2ページ目)

東芝のノートパソコンは機種が豊富だが、その中でも、価格とパフォーマンスに優れているのがT552だ。最新モデルは、筐体も新しくなり、最新CPUを搭載するなど、コストパフォーマンスが一気に向上した。

上倉 賢

執筆者:上倉 賢

ノートパソコンガイド

筐体デザインを一新

このT552シリーズは、インテルの最新プロセッサーを搭載するタイミングで筐体を一新した。カラーリングは旧モデルにあたるT451の3色から、ゴールド系の色が加わり4色に増えた。
T552

シャンパンゴールドの天板


筐体のサイズは、厚みが若干薄くなるなど多少変わっている。デザイン面などでは東芝の特徴のひとつであったクロームメッキのタッチパッドのボタンなどが筐体カラーと同系色になり、タッチパッド自体もWindows 8を見据えた大型化など、印象も従来とはかなり変更されている。筐体はツヤや指紋が目立ちにくいデザインに仕上がっている。

主なインターフェース類は右側に、光学ドライブは左側へと変更になっている。付属するマウスは従来同様ワイヤレスタイプなので、ケーブルの取り回しも問題ない。

キーボードは試作機だったこともあったのか、全体的な安定度に欠けている部分があった。他の製品でも書いているし、従来モデルと変わらないが、スペースキーが短いのが気になる。このあたりは同等のデザインの日本語キーボードに慣れている方にはいいが、他機種を使い慣れている方など、場合によっては使いづらいと感じる場合もあるだろう。
T552

キーボード


性能面では、デュアルコアのCore i5を採用、メモリーは4GB搭載している。一般的なパソコンの用途、メールのやりとり動画再生などインターネットの利用、文章の作成、写真の管理などには全く問題はない。HDDも750GBなので、特殊な用途でも無い限り容量不足に陥ることも無いだろう。

動画の編集などに使うなら、メモリーを増やした方がいいが、上位モデルのCore i7を採用したT552/58Fは8GBのメモリーを搭載している。利用目的に合わせたメモリー量が必要だが増設分のコストと本体価格の差も事前に確認しておこう。

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