ステージパフォーマンスが充実
名古屋のクイーン&GOGOが大勢出演して盛り上げた「区立女装高校」
今年初登場の「二丁ハロ」は、二丁目を中心に活躍するハロプロ公認のアイドルユニット。モー娘。ヒットパレードをはじめ、いろんな意味でプロっぽい、こなれたステージングに、会場のゲイ(や近所の子ども)たちも大喜びでした。
東海地方のカリスマタレント・柏本圭二郎さんも、楽しいライブを披露
トリを飾ったのはNSM48(NSM=Nagoya Sexual Minority)。若いセクシュアルマイノリティ女性やFTMの方たちによるグループで、AKBやSKE(名古屋だけに)の10曲近いレパートリーを見事にやりちぎりました。卒業するメンバーに手紙を読んだり、ザ・青春って感じの場面も。
2日目はブラスバンド「Wing」の演奏でさわやかに幕を開けました。今回も合唱サークルの方たちや手話サークル「手話人」のみなさんがコラボし、素敵な時間をプレゼントしてくれました。
ゲイアイドルグループ「虹組ファイツ」が今年も楽しませてくれました
そうした楽しいステージの合間に、HIV陽性者の手記朗読があったり、同性パートナーの権利について考えるシンポジウム(弁護士さんが登場)があったり、ゲイの老後を考えるトークがあったりして、ゲイライフについての大事ないろいろにふれることができる2日間でした。