建築家・設計事務所/建築家住宅の実例

典型的な旗竿敷地で豊かに暮らす[荏原の家](3ページ目)

東京の18坪弱の旗竿敷地に4人家族が住む3階建ての小さな家が建ちました。そこには、狭さを感じさせないアイデアに満ちた豊かな空間がありました。

執筆者:川畑 博哉

間仕切りで変化する個室


写真をクリックすると次の写真に進みます
2階
1. 螺旋階段から子供部屋を見る。
2. 竣工時の2階。手前は可動収納。吊り戸で仕切ると個室になる。
3. 2階の細長い書斎コーナーと寝室。床はパインフローリング。
4. 壁にご主人のギターがディスプレイされた書斎コーナー。
5. 書斎コーナーから螺旋階段を見返す。


2階は家族の個室になっています。螺旋階段の横は2人の子供のためのコーナー。造り付けの家具収納を挟んで、その奥が夫婦の寝室、さらにその先がご主人の趣味の部屋になっています。南北に直交する間仕切りを使えば、それぞれを個室として独立させることもできるのです。

◆建築データと建築家プロフィール


  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます