見学所要時間のめやすと見どころ

パルテノンギャラリー

パルテノン神殿を飾った大理石彫刻を間近で見る事ができるパルテノン・ギャラリー

常設の展示品は収蔵品のほんの一部とはいえ、さらっと流して見るだけでも、館内を全て回るには一日では足りないほどの広さです。見学時間のめやすは、最短で1時間程度。1時間あれば、以下にご紹介しているような有名どころの人気コーナーを駆け足で回って、とりあえずは「大英博物館を見て来たよ」と言えるかな?というイメージです。ただ、多少迷ったりショップを見たりする時間も入れると、やはり2時間は見ておきたいところです。

■エジプト古代彫刻ギャラリー(1階展示室4)
大英博物館のアイコンとも言えるロゼッタストーンや、ラムゼス二世の像はじめ迫力のエジプト古代彫刻が並ぶエリア。

■パルテノン・ギャラリー(1階展示室18)
ギリシャのパルテノン神殿を飾った大理石彫刻が展示されています。現在ギリシャにあるものの半数はレプリカで、その残りが、ここ大英博物館に展示されているのだそうです。

■南米ギャラリー(1階展示室27)
小さめなスペースながら、メキシコ・アステカ文明の「双頭の蛇」や、マヤ遺跡からの発掘品など見応えある展示品が並んでいます。

■エジプト(4階展示室61~66)
王族のミイラを筆頭に、ピラミッドからの発掘品や古代エジプト人の生活用品などを展示している、大英博物館で1、2を争う人気コーナー。ワニやネコのミイラもありますよ。

大英博物館サイトで紹介されている見学プラン

100 Objects

「A History of the World in 100 Objects」に沿った館内ガイド

何を目指して回ればいいのか見当もつかない!という人は、大英博物館が提案する見学コースに沿って回ってみるのもいいですね。

大英博物館のウェブサイトでは、館内の代表的な展示品9点を回る「1時間コース」、少し時間をかけて25点を回る「3時間コース」と、子供たちと一緒に楽しめる「子供たちと見る展示品」が紹介されています。

この他、大英博物館の所蔵品100点をもとに世界史を解説した国営放送BBCラジオのシリーズに沿った見学プラン「A History of the World in 100 Objects」もあり(一部展示されていないものもあり)、インフォメーションで無料の館内ガイドももらえます。

 

この他のおすすめ展示室

もし時間に余裕があればオススメしたいのが、展示室33(アジア彫刻、陶磁器)と、展示室92~94(日本)です。

展示室33は、アジア(インド~日本まで)の彫刻が中心です。インドから東へ向かって地域ごとに展示されているので、順に歩いていくと、文化や宗教の伝播と変化が自然に見えてくるようになっています。

最上階(Level5)にある日本ギャラリー(展示室92~94)では、縄文時代のハニワから現代のマンガまで、日本の歴史がコンパクトに紹介されています。メインの展示エリアからは少し離れた場所になりますが、時間と体力に余裕があれば、是非足をのばしてみてくださいね。

では、次のページでは、大英博物館を効率よく、さらに楽しめるコツをご紹介しましょう。