通信費節約/キャリア別ケータイ料金の仕組み

ケータイ料金の仕組み NTTドコモ編

ケータイ料金は、基本使用料(通話料金)+パケット通信料+オプション料金、で成り立っています。この3項目について、NTTドコモの具体的なプランと料金について解説します。

綿谷 禎子

執筆者:綿谷 禎子

通信費節約ガイド

 基本使用料(通話料金):「バリュープラン」が基本

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ドコモケータイの料金の特徴をお教えします!

ドコモの基本使用料には「バリュープラン」と「ベーシックプラン」が用意されています。この2つのプランの違いは、携帯電話の購入の方法によります。初期費用を安く済ませ、携帯電話代金を12回または24回の分割払いにする「バリューコース」を選んだ場合は「バリュープラン」。携帯電話代金を1万5750円割引サポートで最初に一括購入し、月々の支払いを安くする「ベーシックコース」を選んだ場合は「ベーシックプラン」になります。

ただし、新規購入の方は「バリュープラン」が基本。また2年以上使用する場合、「バリュープラン」の方がお得になるため、現在は「バリュープラン」が主流になっています。

「バリュープラン」には「タイプSSバリュー」から「タイプLLバリュー」まで5種類のプランがあり、いずれも無料通話が付いています。プランは基本使用料が高くなるほど無料通話分が増え、30秒あたりの通話料が安くなります。

「バリュープラン」の通話料金プラン
※「Xi(クロッシィー)」対応端末はこれらのプランは適応しません

※「Xi(クロッシィー)」対応端末はこれらのプランは適応しません


「タイプリミットバリュー」は、使いすぎ防止のリミット機能が付いたプランで、無料通話分とあらかじめ決めた上限額、「2か月くりこし」の無料通話分などを超えると発信をストップします。一方「タイプシンプルバリュー」は「メール使いホーダイ」対応プラン。国内のiモードメールやspモードメールなら、相手が他社ケータイでも送受信が無料になります。

なお高速通信ができる「Xi(クロッシィー)」対応端末の場合、基本使用料(通話料金)が異なります。


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