通信費節約/キャリア別ケータイ料金の仕組み

ケータイ料金の仕組み NTTドコモ編(2ページ目)

ケータイ料金は、基本使用料(通話料金)+パケット通信料+オプション料金、で成り立っています。この3項目について、NTTドコモの具体的なプランと料金について解説します。

綿谷 禎子

執筆者:綿谷 禎子

通信費節約ガイド

パケット定額料:2段階制とフラットプランから選べる

携帯電話の場合、パケット定額プランは2段階制が3タイプ用意されています。それぞれ4410円という上限金額は同じですが、最初の定額料金が0円、390円、2100円と異なります。また1パケットに対する課金金額も違うので、毎月、メールやiモードを多く使う人は月額2100円~4410円の「パケ・ホーダイ ダブル2」。逆にあまり利用しないという人は、月額0円~4410円の「パケ・ホーダイ シンプル」がおすすめです。

2段階制「パケ・ホーダイ」プラン
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※PCサイト(iモードフルブラウザ)を利用した場合の上限額は月額5985円
※別途、「iモード」月額315円の加入が必要

これらの2段階制プラン「パケ・ホーダイ」をスマートフォンでも利用できますが、スマートフォンで接続すると、上限金額が月額5985円まで上がってしまいます。そのため、スマートフォン専用の定額プラン「パケ・ホーダイ フラット」にすれば、どれだけパケットを使っても月額5460円の定額料金で利用できます。

スマートフォン専用プラン「パケ・ホーダイ フラット」月額5460円
※別途、「spモード」月額315円の加入が必要

なお、シニア向けスマートフォン「らくらくスマートフォン F-12D」の場合は、新たなパケット定額プラン「らくらくパケ・ホーダイ」を利用できます。月額2980円でパケットを使い放題にできるので、非常にお得です。

「らくらくスマートフォン F-12D」専用プラン「らくらくパケ・ホーダイ」月額2980円
※別途、「spモード」月額315円の加入が必要
※1か月のパケット量が500MBを超えた場合、月末までの通信速度が送受信時最大128kbps

なお高速通信ができる「Xi(クロッシィー)」対応端末の場合、パケット定額料が異なります。


オプション料金:スマートフォン向けサービスが充実

スマートフォン向けサービスが充実。特に映像や音楽などのエンタメ系サービスが続々と登場しているので、よく利用しそうなサービスは、加入してみるのもおすすめです。

これらのオプションサービスは、数か月が過ぎるとあまり利用しなくなることもあります。定期的に見直して、自分がどんなサービスを利用しているのか、確認しておくことが大切です。

スマートフォン・タブレット向けサービス
  • nottv(月額420円)……ニュースやドラマ、音楽、スポーツ、アニメ、バラエティなど、豊富なジャンルの番組が楽しめるスマートフォン向け放送局。一時保存していつでも好きな時に見ることができる
  • dマーケット アニメストア(月額420円)……サービス開始時には約500作品、1万話を提供。声優のインタビューやアニメに関する独自のアンケート調査なども実施します。サービス開始は2012年7月予定
  • dマーケット MUSICストア セレクション Powered by レコチョク(月額315円)……8チャンネル50番組で毎月2000曲以上を配信。サービス開始は2012年7月予定

【関連サイト】
NTTドコモ 料金・割引
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