東京でも珍しいウズベキスタン料理がオープン

先日、ワタシは都内で営業していたチュニジア料理店「イリッサ」「ハンニバル・ドゥ」「サハラ」が軒並み閉店したとの知らせを受け、何だかとても寂しい気持ちになっていた。東日本大震災直後から、各国料理店で働く在日外国人が次々と帰国し、各国料理店は一時どうなることかと心配していたものの、近頃では、以前とほぼ変わらぬ状況に戻り、ほっとした矢先であったからだ。

とまあ、こんな感じでやや意気消沈していたところに、ひと筋の希望の光が差しこんだ。4月にマレーシア料理店「マレーカンポン」を訪れたときのことである。マレーカンポンが佇むビルに到着し、いざ2階へ足を運ぼうとしたそのとき、脇目にとびこんできたものは、水タバコ。
羊肉のチャーシュー

じっくりと蒸し煮にした「羊肉(ラム)のチャーシュー」

むむ?!水タバコを燻らせる習慣のあるエリアの食にものすごく興味を惹かれるワタシは、その瞬間に足の向きを変え、水タバコに近づいた。すると、すぐ近くにはチラシが置かれ、覗くと「WINE&BEER ALOHIDDIN」との文字。あら、BARなのかしら……とややテンションが下がりつつ、目を凝らすと、“トルコ料理、ロシア料理、ウズベキスタン料理を提供するダイニングバー”だと記してある。しかも、オープンは2012年4月6日とも。

なんと、オープンしたばかりだったのだ。しかも、東京ではほとんど口にできないと言っても過言ではない、ウズベキスタンの料理を提供する店だったのである。

気分は一気に高揚。近々来店しよう!そう決めて、マレーカンポンに足を踏み入れたのだが、店を出たあとには、地下にある「WINE&BEER ALOHIDDIN」の店内を隈なく覗き、店を後にしたのは言うまでもない。

前置きが長くなってしまったが、「WINE&BEER ALOHIDDIN(アロヒディン)」との出会いは前述のとおり。そして、間を置かずして、同店を訪れる機会を作ったのだった。

さあ、ご紹介しよう。