アップダウンが小さい国内債券ファンド

「少々の値動きは許容できるので、ある程度のリターンを期待したい」という人におすすめなのが、国内債券ファンドです。商品分類としては株式投資信託の一種ですが、運用の中身は主に国内の公社債なので、安定性が高く、ローリスク・ローリターンが特徴です。

国内債券ファンドは元本割れすることもありますが、外国債券や国内外の株式などに投資ファンドにくらべると値動きがずっと小さい商品。ビギナーがまずは小幅なアップダウンから経験してみるには最適です。

国内債券ファンドには、日本の債券市場全体の動向をあらわす指数に連動するインデックスタイプもあれば、様々な種類の債券を組入れたり、投資手法を凝らしたりすることで好リターンをめざすアクティブタイプも多くなっています。

低コストインデックスファンドと、長期の成績が安定しているアクティブファンドをピックアップ!(2012年4月末時点)

低コストインデックスファンドと、長期の成績が安定しているアクティブファンドをピックアップ!(2012年4月末時点)


上記の表にあるように、NOMURA‐BPI総合に連動するインデックスタイプのSMT国内債券インデックスファンドの直近1年間リターンは2.66%(2012年4月末時点)。運用成績は常に変動するものですが、個人向け国債5年物の直近の金利年0.32%と比べても魅力的な成績を出しています。アクティブタイプの中には、直近1年で3%以上の成績を上げている国内債券ファンドも多くあります。

ただし、好利回りを実現するには、社債の組入れ比率を高くしたり、期間の長い債券を組入れたりする必要があります。そのようなタイプはそれだけ企業の倒産によるリスクや金利変動によるリスクが高めになっている点にご留意ください。商品選びで迷うようなら、信託報酬が安く中身が分かり易いインデックスタイプが無難です。

詳しくはこちらをチェック >> 守りながらコツコツ殖やす!国内債券ファンド

投資への興味がわいたら次のステップへ進もう

インデックスファンドは、「市場の代表的な指数に連動するので値動きが分かり易い」「リスクが市場の平均並み」「信託報酬が安い」といった特徴があるので初心者向き。

インデックスファンドは、指数に連動するので値動きが分かりやすい、リスクが市場の平均並み、コストが安いといった特徴があり、ビギナー向き。

ローリスク・ローリターン運用を実際にはじめてみて、さらに投資に興味や意欲がわいてきたら、次のステップに進みましょう。国内株式ファンド、外国債券ファンド、外国株式ファンドと徐々に投資対象をひろげていき、自分に合った分散投資をみつけていきたいですね。その際は、値動きがわかりやすく、低コストのインデックス・ファンドがおすすめです。

ただし、株式や外国資産に投資するファンドは、MMFやMRF、国内債券ファンドとちがい、値動きがかなり大きくなります。くれぐれも油断してリスクを取りすぎないよう注意してください。購入の際はタイミングを何回かに分ける時間分散で、リスクをおさえることも心がけましょう。


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