ルイスポールセンの新作ペンダント：LCシャッターズ(2ページ目)

窓明かりを連想するやさしい光 

写真5は「LCシャッターズ」を下から見上げた様子ですが、下面にはポリエチレンのディフューザーが取り付けられているため、眩しさを感じることはありませんでした。

ランプは電球型ハロゲンランプの60Wを使用しますが、下方向だけでなく、漏れ光も得られるせいかその場を華やかでなごやかにすることが出来そうです。（写真6）
今回の展示では、写真6は電球型ハロゲンランプを使用し、写真7の方はLED電球を入れていたそうです。言われるまでLEDだとは分からないほど、上方向への漏れ光も得られていました。

言われてから比べてみるとLED電球の方が若干光色が白っぽい感じもしましたが、違和感なく使用できることを実感することが出来ました。

器具のバリエーションは、白色のマットな塗装のタイプと、ところどころにカラーが入っているタイプの2種類です。 カラータイプの場合は、漏れ光によってさらにカラフルに見えるようになり、点灯していない状態でも点灯した状態でも楽しさが感じられるデザインになっています。

またyoutubeでデザイナーのルイーズ・キャンベル自身が「LCシャッターズ」について製作過程を説明している動画が公開されています。素材と光の関係に真摯に取り組んでいることが分かる内容になっておりますので、ご興味がある方はぜひご覧下さい。

※「LCシャッターズ」製作過程の動画はこちらをご覧下さい。

<製品データ>
製品名:LCシャッターズ
サイズ：φ439×H300mm
重量：3kg
素材：シェード：アルミ（粉体塗装）、ディフューザー：ポリエチレン
ランプ：電球形ハロゲンランプ60W
問い合わせ先：ルイスポールセン社

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