男の子に片付けさせる「秘訣」
「出しっぱなし」が様になる工夫、ぜひ真似してみたい!
浮き草さんいわく「片付け=作業しやすい環境にすることを意識させる」のが、子供にお片付けさせる秘訣。確かに「部屋をきれいにする」というだけでは、男の子はなかなかテンションが上がりません。そこで浮き草さんは子ども自身に「片付けると自分が得するんだ!」と感じるよう誘導しているそう。例えば「床に散らばったパーツを踏んで壊したら悲しいけれど、きちんと整理しておけばパーツも探しやすいし作るときに便利だよ」……という風に。
さらに素晴らしいのは、お子さんなりの整理方法を大切にしていること。ときどきレゴの片付けで困っていることを尋ねると、「グレーが増えすぎて入らない」「このパーツをもっと細かく分けたい」といった要望が出てくるそうです。その場合はそれに対応する仕分けトレーなどを渡し、あとはお子さんに任せているとか。収納に対するニーズをきちんと聞くことで、お子さんも整理・分類に積極的になるとのこと。ついつい分類方法まで指示してしまいがちなガイドには、とても参考になりました。
息子さんの作品。レゴ作品にも、整理整頓の教えが活きているのかも?!
もう一つ、とても感心したのが「収納の成功体験を大切している」こと。浮き草さん宅の最低限の条件は「寝る前までに落ちているレゴ類は全部拾うこと」だそう。だから、たとえ天板の上が山積みでめちゃくちゃでも、それはそれで最低ラインクリアということになります。
また、時間がない、どうしてもやる気がでない時のために「とりあえず放り込むだけ」という場所も設定。大掛かりな整理整頓は休みの日などに「お片づけ大会」と称して一緒に行い、イベント感を出しているそうです。あまり完璧を求めすぎないことで、子どもにもお片付けへの抵抗感が和らぐとともに、それが当たり前の習慣となっていくのかもしれません。
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