光のパレート
写真5.トーチで照らされた古い書物から舞い降りたような動物
「パレート オブ イルミネーションズ」は、文学祭「ペン ワールド ボイス フェスティバル」のオープニングイベントとして、地元のパペット制作グループの協力で行われました。
写真6.文章が書かれた行燈
照明手法にも工夫がこらされています。写真5は先頭で、動物のような大きなパペットが、1mはあるペンのトーチで照らされました。写真6は、文字や本の形の行燈で、中にはLEDのペンライトが吊られていました。写真7では、一人が大きなルーペのようなものかかえ、もう一人がルーペに向けて小さな懐中電灯のようなプロジェクターで文章を投影しています。
写真7.ルーペに文章を投影している。
どの照明手法もさりげなくミニマムな要素で、文学の世界から生まれたオブジェの雰囲気を損なわない配慮を感じました。
これから夏にかけて、ニューヨーク旅行をご計画の方は是非、ハイラインに足を運んでみてください。毎日7:00~20:00(夏季22:00)まで無料で公開しているので、美術館が開館する前でも、夕食の後でも寄り道できます。アクセスは9ヶ所あります。ちなみにハイラインでは、犯罪がほとんど報告されていませんが、周辺エリアは産業地域も含まれます。南端Gansevoortの出入口は商業施設もあり、お勧めです。
写真8.本の形の行燈。ひもを引くと本が開閉します。
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