好みやシーンに合わせて調光・調色が可能
白っぽい光の昼白色は明るく活動的な雰囲気に
例えば、本を読んだり、裁縫をするなど細かな作業をしたり、活発に動くときにはあかりを100%に、就寝前のようにゆったりとした気分を醸し出したいときにはあかりを30%ほどの明るさにするという具合に、リモコンなどの操作で明るさを0~100%まで自由に調整することができます。
白熱電球のような赤みのある光に変えれば柔らかな雰囲気に
LED照明器具は室内から屋外まで、住宅照明をすべてLEDに取り替えることもできるほど種類が豊富になってきました。なかでも、シーリングライトを中心に調光や調色など、LEDならではの特長をいかした高機能がタイプが増えています。
虫が集まりにくく、光でものを傷めない
絵画などを照らすスポットライトとして利用すれば絵を傷めない
この特性をいかし、屋外のガーデンライトやブラケットをはじめ、カバーの中に虫が入ると面倒なシーリングライトなどにLED照明をとり入れるといいでしょう。
さらに、LED照明は絵画や写真を照らしても色褪せしにくいという長所があります。スポットライトや飾り棚のダウンライトに使用して、絵画や写真を照らしてもほとんど退色させる心配がありません。
このようにLED照明は、省エネで長寿命という二大特長だけでなく多くの長所があり、さらに家のどこにでも使用できるほど照明器具のバリエーションも豊かになってきました。新たな照明の導入や交換を考える際には、まずLED照明から検討することがこれからの照明選びのポイントといえそうです。
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