シンガポール/シンガポールの空港・市内交通

シンガポールチャンギ国際空港(3ページ目)

東南アジアで最も重要なハブ空港のひとつ、シンガポールチャンギ国際空港。101のエアラインが60の国と地域、207都市に向かって週5000便以上の定期フライトを運行するという、この空港の魅力を大解剖。ショッピングやレストランはもちろん、トランジットだけでも楽しめる情報もご紹介します。

稲嶺 恭子

執筆者:稲嶺 恭子

シンガポール・沖縄ガイド

最後までシンガポールを感じられるおすすめショップ

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市街地で人気のバーやレストランなども入っている

世界有数のショッピングの場でもあるチャンギ空港には、世界中の有名ブランドのショップが多数スタンバイ。ショッピング天国のシンガポールでは、飛行機に乗り込む最後の最後までお買いものを楽しめます。

チャンギ空港では、空港免税店がシンガポール国内の比較対象店舗より低価格を保証するという制度が設けられていて(セール品は除外、定価販売品のみで税金GST課税前の価格)、もしも高かった場合、購入後30日以内で、レシートなどの証明書類があれば差額の2倍を返金してもらえます。このような制度があることから見ても、空港でのショッピングは空港外出のショッピングより割高になるということはほとんどありません。ただし、品揃えは空港外のショップの方が豊富。特に有名ブランドではその傾向が強いように感じます。

有名ブランドのショッピングも素敵ですが、私のオススメは、シンガポールならではのお土産が手に入るショップ。Discover Singapore(ターミナル1、2)では、シンガポールをテーマとしたデザインが可愛いグッズ、マーライオングッズやお菓子などが購入できます。意外とオシャレなモノが揃っていて、ぜひ覗いほしいショップのひとつ。

Madame Butterfly(ターミナル1、2、3)はオリエンタルなウエアやショール、アクセサリーなどを販売するローカルブランド。モダンアジアなデザインや色つかいが個性的で、女子必見です。また、Singapore Zoo、Night Safari &Jurong Bird Parkは空港内のシンガポール動物園ストア。可愛いぬいぐるみなどが販売されています(ターミナル2)。

最後まで美味しい! 充実の空港レストラン

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カヤトーストは食べておきたいローカルフードのひとつ

ショッピングの後は食事を楽しみませんか? チャンギ空港内には多数の食事スポットがありますが、こちらもシンガポールならではの店をチョイスしましょう。

一番のオススメはやはり、Ya Kun Kaya Toast(ターミナル1)。シンガポール国内で大規模にチェーン展開されている、ローカルにも大人気のこの店は、シンガポールの代表的な朝食、カヤトーストの老舗。半熟卵と少し濃いめのコピと呼ばれるコーヒーとのセットは、ぜひ一度味わってみてください。カヤトーストはテイクアウトも可。パンダンリーフや卵黄から作られる甘いカヤジャムやコピの粉も販売されていますので、お土産にもオススメです。

その他24時間営業で、シンガポールのローカルフードが味わえる24Hr FoodGallery(ターミナル1、3)や、特製のフュージョンラウンジを備えた24時間営業のバーHari’s Pub(ターミナル2)など、シンガポールらしい味や雰囲気を楽しめる食スポットも満載です。

楽しくて合理的で便利なシンガポールという国を象徴する、シンガポールチャンギ国際空港。旅する時は、空港を楽しむ時間もぜひお忘れなく!

<関連サイト>
シンガポールチャンギ国際空港(英語・公式)
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