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共働き夫婦の家事・育児・介護を支える家事代行(2ページ目)

将来の家計を安定させるためには、共働きを続けることが大切……、分かっていても、家事や育児、介護との両立に悩み、仕事を辞めざるを得ない人も多いのが現状です。ここ数年、家事代行サービスを利用する人が増えていますが、実際に利用している人は、どのような利用のしかたをしているのでしょうか。今回は、家事代行の株式会社ベアーズ専務取締役高橋ゆきさんに、現場の声を伺ってみました。

平野 直子

執筆者:平野 直子

ふたりで学ぶマネー術ガイド

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料理は、好みの味付けもお願いできる!?

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平日の夜もできるだけ手作り料理を食べたいよね!

「関心はあるけれども、検討中」という方々からよく聞かれることの1つに、料理に関するものがあります。そこで、高橋さんに伺ってみました。

ガイド平野:料理のサービスは、どのような感じで行われるのですか?
高橋さん:基本的には、ご自宅にある食材で、夕食(おかず、ご飯、お味噌汁など)の支度をし、後片付けまで行います。時間単位のサービスですが、限られた時間内で手際よくこなせるよう、訓練を受けたスタッフがしっかり対応いたします。

ガイド平野:好みの味付けも対応してくれる、と聞いたことがありますが、本当ですか?
高橋さん:はい、事前に好みなどの希望をお伺いして、対応できるスタッフを派遣します。サービス提供後に、食べた後の感想やさらなる希望などを伺って、微調整もしていきます。

ガイド平野:確かに、食べてみて調整するのは、家族が作る場合も同じですね。食材は予め準備する必要がありますか? それとも、買い物までお願いできるのでしょうか?
高橋さん:ある物で作ってください、という場合もあれば、買い物を依頼される場合もあります。その場合は、買い物時間も含めて4時間利用など、時間調整は必要となります。

ガイド平野:どちらにも対応できるのですね……。そういえば、一週間分のおかずをまとめて作ってくれる「楽ラクうちごはん」というサービスが、新しくできたそうですね。例えば、「定期利用・5日間プランで12,660円(税・交通費込)」とありますが、これは時間単位ではないのですか?
高橋さん:そうなんです。基本の時間は4時間ですが、1週間分のおかずを作って保存して片付けを行う、という一連の作業が含まれています。
●楽ラクうちごはん

共働きで夕食の支度は大変だけれども、できるだけ手作りの食事を家族に提供したい、と考えている方には、もってこいのサービスですね!

>>家事代行を利用する家庭=お金持ち?

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