ちょっと遠いけど、見といて損はなし! ガイドおススメの世界遺産

ツアーで見かけることもあまりないし、アクセス面でもちょっと難があるポイントばかりですが、風景や内容はインパクト十分。ガイド推奨、ぜひ見ておきたい世界遺産を5つピックアップしました。

ウォータートン・グレーシャー国際平和自然公園

ウォータートンと言えば、この風景。ウォータートンレイクとプリンスオブウェールズホテルundefined(C) Travel Alberta

ウォータートンと言えば、この風景。ウォータートンレイクとプリンスオブウェールズホテル (C) Travel Alberta

カナダのウォータートン、アメリカのグレーシャーという2つの国立公園ですが、それを一体化した世界初の国際公園としても知られています。豊かな自然と、この「世界初」という事実が大きな根拠となり、世界自然遺産に指定されました。

この公園はロッキー山脈にあり、バンフやジャスパーといったカナディアンロッキーと同じ山系に位置しています。距離的にも、バンフから4時間ほどのドライブということもあって、カナディアンロッキーのリゾートとともにスケジュールに組み込むことも可能です。されに旅慣れた人なら、アメリカ側のグレーシャー国立公園内の「ゴーイングトゥーザサンロード」へ。アメリカ国内でもドライブコースとして人気が高く、レンタカーを使って旅をする人は必見のコースです。

<DATA>
Waterton Glacier International Peace Park
アクセス:カルガリー空港から車で3時間
シーズン:年中アクセス可能だが、冬場は閉鎖される道路なども多く、実質5月下旬から9月中旬がシーズン
入園料:大人1日7.80カナダドル/子供(6~16歳)1日3.90カナダドル

ダイナソー州立公園(州立恐竜公園)

バッドランドと名づけられるのもうなずける景観undefined(C) Travel Alberta

バッドランドと名づけられるのもうなずける景観 (C) Travel Alberta

恐竜の化石がごっそり発掘されることで知られ、その恐竜の化石層は世界最大級というダイナソー州立公園。この公園はまさに恐竜の化石が発掘されそうな荒涼とした風景も見どころの一つ。水や風の浸食を受けて形成された巨大な渓谷やフードゥーと呼ばれるキノコのような奇形岩がいたるところで見られる地形は、悪魔の住むような……という意味を込められて、バッドランド(Bad Land)と呼ばれています。この恐竜の化石、この風景、そして現在も数多くの野生動物が生息する豊かな生態系を維持していることから、世界自然遺産に認定されました。

車でしかアクセスできませんが、最寄り空港が日本からの直行便もあり、カナディアンロッキーへの玄関口として知られるカルガリーなので、比較的アクセスしやすい場所にあります。レンタカーを使ってカナディアンロッキーを旅行する人には、ちょっと寄り道して欲しいポイントですね。恐竜の化石に興味のある人は、さらに北へ100kmほどの場所にあるロイヤルティレル恐竜博物館へもぜひ! 恐竜博物館としては世界屈指の内容を誇ります。

<DATA>
Dinosaur Provincial Park
アクセス:カルガリー空港から東へ車で2時間
シーズン:年中アクセス可能だが、冬場の寒さは厳しく、5~9月がおススメ
料金:不要