筋トレ・筋肉トレーニング/筋トレグッズで鍛える

チューブ活用で運動不足をレスキュー!

ガイドが提案する、手軽な運動不足解消法。それはチューブを使った筋力トレーニングです。「え?」と拍子抜けしてしまう方もいるかもしれませんが、実はこのチューブ、かなりのすぐれものなのです。

森 俊憲

執筆者:森 俊憲

筋トレ・筋肉トレーニングガイド

運動不足を手軽に解消したいなら

階段で息が切れる、無意識に「ヨイショ」と声が出る、すぐに足がつる……など、ふとした瞬間に日頃の運動不足を自覚してしまったという方は、決して少なくないと思います。運動不足が肩こりや腰痛、生活習慣病といったさまざまな体の不調の原因となることは、もはや周知の事実。なんとかして解消したいものです。

ここで一念発起して、ジムに通い始めたり、ランニングを始めたりするのもいいですが、どちらも入会のための準備をしたり、道具やウェアを揃えたり、始めるまでにそれなりの時間とコストがかかります。その前にまずは、道具一つで手軽に運動不足が解消できる方法を試してみませんか?ガイドが提案する、手軽な運動不足解消法。それはチューブを使った筋力トレーニングです。「え?」と拍子抜けしてしまう方もいるかもしれませんが、実はこのチューブ、かなりのすぐれものなのです。

出張や旅行にも持って行ける万能ツール

負荷の強さによって、さまざまな種類があるので、強度を確認してから購入するのがおすすめ。

負荷の強さによって、さまざまな種類があるので、強度を確認してから購入するのがおすすめ<※イエロー:弱、グリーン:中、ブラック:強>

実はトレーニングに高い効果をもたらしてくれるチューブ。その主なメリットをまとめてみました。

《メリットその1=携帯性》
ひものようなタイプからベルトのようなタイプまで、さまざまな種類がありますが、どれもかさばらないので、収納場所に困ることもありません。カバンの中にもするりと忍ばせることができ、出張や旅行にも持って行けますから、自宅以外の場所でもいつもどおりのトレーニングをすることが可能です。

《メリットその2=機能性》
チューブトレーニングは、もともとリハビリ用に開発されたもの。自分の体力や筋力の強さに反発した力が負荷になるので、力が弱くても強くても、適切な負荷で無理なくトレーニングに挑めます。

《メリットその3=汎用性》
チューブの負荷は、その厚みや太さによって変わってきます。そのバリエーションは実に豊富。トレーニング上級者~初心者まで十分に活用することができます。また、部位別に負荷の異なるチューブをラインナップしておけば、しっかりと狙ったところに効かせることも可能。汎用性はかなり高いといえます。

どうですか? たかがゴムとあなどれないですよね。次のページから、そんな便利なチューブを使った運動不足解消トレーニングをご紹介していますので、ぜひトライしてみてください。どちらも、手軽にできる取り組めるメニューです。


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