エクセル(Excel)の使い方/エクセル(Excel)の使い方関連情報

ドキュメントプロパティでExcelブックを効率的に管理(4ページ目)

Excelのブックに記録できる「作成者」や「タイトル」といった情報を「ドキュメントプロパティ」といいます。ドキュメントプロパティを上手に活用すると、ブックを効率的に管理したり、整理したりすることができるようになります。ドキュメントプロパティの編集方法や活用法、削除する方法を解説します。

緑川 吉行

執筆者:緑川 吉行

エクセル(Excel)の使い方ガイド


ドキュメントプロパティをフォルダ画面に表示する

ドキュメントプロパティをフォルダ画面に表示するには、まず、フォルダを「詳細」表示に設定します。Windowsのバージョンによって、下図のように操作してください。
フォルダを「詳細」表示に設定【Windows 7】

【Windows 7】フォルダを「詳細」表示に設定


フォルダを「詳細」表示に設定【Windows Vista】

【Windows Vista】フォルダを「詳細」表示に設定


フォルダを「詳細」表示に設定【Windows XP】

【Windows XP】フォルダを「詳細」表示に設定



その後、フォルダ画面の項目名部分を右クリック(どの項目名でもOK)→「その他」をクリックし、表示された「詳細表示の設定」ダイアログボックスの一覧で、表示したいドキュメントプロパティにチェックを付けて「OK」ボタンをクリックしてください(Windows 7、Windows Vista、Windows XPとも共通)。
フォルダ画面の項目名部分を右クリック→「その他」をクリック

フォルダ画面の項目名部分を右クリック→「その他」をクリック


「詳細表示の設定」ダイアログボックス

「詳細表示の設定」ダイアログボックス



項目の表示位置は、ドラッグすることで移動できます(Windows 7、Windows Vista、Windows XPとも共通)。
項目の表示位置を移動

項目の表示位置を移動



なお、ドキュメントプロパティの項目名と、「詳細表示の設定」ダイアログボックスの一覧に表示されている項目名は、下表のように対応しています。ExcelやWindowsのバージョンによって少しだけ違いがあります。赤字部分にご注意ください。
項目名の対応

項目名の対応




フォルダ画面でドキュメントプロパティの情報を検索する

フォルダ画面でドキュメントプロパティの情報を検索するときは、Windows 7/Vistaの場合、フォルダ画面の右上に検索したい情報を入力してEnterキーを押してください。
Windows 7/Vistaの場合

Windows 7/Vistaの場合



Windows XPの場合は、「検索」ボタン→「ファイルとフォルダすべて」をクリックして、「ファイルに含まれる単語または語句」に検索したい情報を入力し、「検索」ボタンをクリックしてください。
Windows XPの場合

Windows XPの場合


Excel2016での操作画面

Excel2016での操作画面

 

ファイルのプロパティ情報を削除する

プロパティ情報は削除することもできます。ドキュメントプロパティのダイアログボックスより[詳細]タブをクリックすると、下に[プロパティや個人情報を削除]が表示されます。
[プロパティや個人情報を削除]をクリック

[プロパティや個人情報を削除]をクリック

[プロパティや個人情報を削除]をクリックすると[プロパティの削除]が別ウィンドウで表示されます。[可能なすべてのプロパティを削除してコピーを作成]か、[このファイルから次のプロパティを削除]を選択して一覧から削除する項目を選ぶこともできます。
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