大手塾がすすめる幼少期の過ごし方
幼少期の読書にもちょっとしたコツが……
■言葉を大切に
日常生活での語彙が少ないため、高学年でも解答用紙に「やばい感じ」といった表現を使う子どもが多いのだとか。微妙なニュアンスを察することができる子どもに育つようにするには、大人が情緒のある言葉で話すようにしましょう。
■本は子どもが読む前に親が読む
子どもが一人で本を読めるようになっても、まずは親が読んでから。そうすれば、子どもが疑問に思ったことをすぐに教えてあげられるうえ、感想を一緒に語り合うこともできます。
■勉強は量ではなく内容で
「今日はこれだけやろう」というような「量」で勉強をするとつまらなくなりがちです。やがて受験勉強に進んだときには「まだやることがあるのでは……」と思いつめてしまう結果に。逆に、「この内容をやろう」と決めると、それが理解できると次が知りたくなり、次の内容が理解できればさらに次を、と楽しく勉強するようになるでしょう。
■今の情報を集める
親の時代と子どもの時代では、教育は全く変わっています。無料で多くの正しい情報を提供している場所もたくさんあるので、積極的に活用しましょう。例えば、大手進学塾のホームページ。無料の講演会やイベント、学校情報の他、幼児向けの読書ガイドなどもあります。
【関連サイト】
SAPIX
日能研
早稲田アカデミー
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