子育て特集/子どものしつけ・知育

どんな子が中学受験しているの?

首都圏を中心に高い受験率が続く中学受験が幕を閉じました。長い長い受験生活からやっと解放された親子は今、どんな思いで過ごしているのでしょうか。悲喜こもごもの親御さんたちに、子どもと共に過ごした日々を振り返り、気になるあんなこと、こんなことを聞いてみました。

執筆者:All About 編集部

【INDEX】
■中学受験は勉強のできる子、好きな子がするの?
■親子の共同作業って、専業主婦じゃないとムリ? 
■しても、しなくても、中学受験準備は子どもを伸ばす!
■中学受験のお財布事情、全部でいくらかかった?

中学受験は勉強のできる子、好きな子がするの?

勉強する子ども

中学受験しているのは、実は普通の子どもたち

有名私立や国立の中学を受験するのは、よほど頭がいい子か勉強が好きな子に違いない、そうでなければ、高い学費もいとわないお金持ちか…。

ところが、実際の中学受験親子はそうでもないらしく、お話を伺った親子のほとんどが会社勤めの一般的な家庭。しかも、勉強が大好きという子どもはまれでした。むしろ、低学年の頃は受験するなんて思ってもいなかったという親子もいたほど。いつ頃から意識し始めたのでしょうか。

「公文に通っていてそのままなんとなく受験体制に…。有名塾に入れたことをきっかけに子どもも難関中学を目指すようになりました。(女児の母)」

「低学年の頃、スイミングの送迎バスで上級生から受験の話を聞いて自分もやりたいと。でも、地元の公立中学でもよかったので、難関中学に合格できる実力がついたら受験させようという程度に考えていました。(男児の母)」

「受験勉強は大変そうでしたが、「大学付属中学に入学できれば受験はもうないから、好きな科目や運動に力を入れられる」と言って頑張っていました。(男児の母)」

>> 親子の共同作業って、専業主婦じゃないとムリ? 
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