子育て特集/子どものしつけ・知育

どんな子が中学受験しているの?(3ページ目)

首都圏を中心に高い受験率が続く中学受験が幕を閉じました。長い長い受験生活からやっと解放された親子は今、どんな思いで過ごしているのでしょうか。悲喜こもごもの親御さんたちに、子どもと共に過ごした日々を振り返り、気になるあんなこと、こんなことを聞いてみました。

執筆者:All About 編集部

合格しても、しなくても、中学受験準備は子どもを伸ばす!

親子

勉強だけでないさまざまな経験ができるのが中学受験

合格する子がいれば、不合格の子もいるのが中学受験。落ちてしまったら傷付いてしまうのでは、ということが心配ですよね。

それでも、実際に辛い思いを経験した親子でも、口を揃えて「やって良かった」と言います。それは、中学受験準備は勉強だけではなく、人格形成にもとても役立ったからだとか。習い事、学校行事、ボランティア活動など、中学受験とは関係なさそうに見えて、実は願書に記入欄があったり、面接で聞かれたりと、かなり関係深いもの。頭も心も身体もバランス良く成長させるというのが、中学受験準備ということのようです。

「幼児の頃から、習い事だけでなく、家の手伝いやボランティアなど、人として当たり前のことをさせてきましたが、願書にも具体的に記入する欄があって驚きました。人間性を見てくれる学校なんだと、かえって魅力を感じました。(女児の母)

「公立の中高一貫校だけを受験しましたが残念な結果でした。でも高校受験では一番難しい都立に合格すると、逆にやる気になっていて、たくましくなったなと嬉しくなりました。(女児の母)」

「面接練習で、どんな料理が作れるかとか、どんな家の手伝いをしているかという質問があったそうで、普段からやらせていて良かったとほっとしました。(男児の母)」


>> 中学受験のお財布事情、全部でいくらかかった?
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