中学受験の実態と幼少期の過ごし方

乳幼児のママも、小学生のパパも、案外興味津々な「中学受験」。それもそのはず。今年の首都圏での中学受験率はなんと約20%で、小学6年生の5人に1人が中学受験に挑んだのだそうです(日能研推定)。うちの子には縁遠いと思っていても、ひょっとしたらするかもしれないというこの現状。そこでここでは、大手進学塾3社(SAPIX・日能研・早稲田アカデミー)の中学入試報告会の内容から、乳幼児親子にも気になる最新事情と育児のヒントをご紹介します。

■2012年の中学受験の傾向
■高倍率が続く難関校、人気急上昇中の注目校
■大手塾がすすめる幼少期の過ごし方

2012年の中学受験の傾向

中学受験

減少傾向とはいえ、今年も激戦が繰り広げられました

高い受験率が続いている首都圏でしたが、長引く不況と昨年の東日本大震災の影響で、今年は受験者数が減少し、1人あたりの受験する併願校数も減ったそうです。それでも、第一志望にこだわりを持つ受験生が多く、上位難関校は相変わらず厳しい入試。最後まであきらめず強気でのぞんだ子どもが成功した結果となっています。

合格者のご家庭を総合的に見ると、低学年からしっかり勉強していた子、保護者がしっかり情報を持っている家庭が強かったとか。周りに流されず、個々のスタイルで志望校選びをしていた親子に軍配があがったようです。

志望校選びのポイントとなるのは、学校の中身もさることながら、最近では大学への進学状況が重視されています。東大をはじめとする国公立大学や、早慶などの難関私立大学の合格者数を大きく伸ばした中高一貫の進学校は、翌年の中学入試で人気が上昇する傾向が。今年も同様に近年の結果で大きく人気が分かれました。

一方、大学付属校は長引く不況の影響もあって、学費の高さから多くの学校は応募者数を減らした模様。とはいっても、大学受験校と比べると依然倍率が高く、相変わらずの激戦だったようです。

>> 高倍率が続く難関校、人気急上昇中の注目校は?