買う前に借りて住む4つのメリット
買う前に賃貸住宅に住んで、その街を知ることのメリットは4つあります。
1、満足しつつ今だけではなく、長く住み続けられる街かどうかが分かる
実際に長期間暮らして見ることで、街の過去、今日、明日をより深く知ることができます。街の祭事や行事、ボランティアや趣味などの住民活動、自治体の制度や市民へのサービス、今後の街の開発状況、商業施設の変容など、街の歴史や歴史に基づいた文化、また将来の発展性などが身近に感じることができ、長く住んでも満足度が低下しない街かどうかの判断ができます。
2、販売物件の情報がいち早く手に入る
新築マンションなどは、工事が始まると看板が表示されるので、散歩や買い物の途中で誰よりも早い情報を入手することができます。中古マンションなどは、土曜・日曜のオープンルームにでくわすチャンスも得られます。また、新聞の不動産の折り込みチラシやポスティングのチラシも物件の周辺地域の家々に配達されるので、その街に住んでいれば情報入手ができますが、住んでいないと手に入りません。
住宅購入を思いたつと、どこに住んでいようと、まずは住宅・不動産サイトで自分が思いつくキーワードで検索をしてみる、というのがひとつのパターンになっています。でも、自分が思いつかないキーワードの物件はキャッチできません。その街に住んでいれば、チラシなど本人が気付かなくても、勝手に情報が入ってくるというメリットがあるわけです。
買う前に借りて住む4つのメリット3と4は、次のページで。