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「朝5分掃除」のポイントは? 忙しい人ほどおすすめ!

朝起きるだけでも辛いのに、「朝掃除」なんて無理……そんなタイプの方こそ、実はハマる「朝掃除」。今回は、朝掃除を習慣にするために用意するものや、実際の動き例、ポイントについて解説します。ぜひまずは1回、お試しくださいね。

藤原 千秋

執筆者:藤原 千秋

家事・掃除・子育てガイド

「朝5分掃除」のポイント! 準備や流れを解説

「朝5分掃除」のポイント

起きるだけでも辛いのに、できるのだろうか朝掃除

何かと多忙かつ疲労気味な私たち。1分1秒でも長く眠っていたいのが朝というもの。だから「朝掃除」なんてムリムリ……というタイプの方こそ実は、やるとハマる「朝掃除」。

なぜなら、「こんな(朝に弱い)私なのに、朝っぱらから掃除してしまった!」という誇らしさと、「綺麗になっちゃった!」という分かりやすい達成感があるから。

騙されたと思って1日、いえ、1回でもいいので、お試しあれ!
 
<目次>
 

朝掃除のため用意するもの

古タオル、もしくは薄手のタオルふきん、もしくはマイクロファイバークロスなど「雑巾」になるもの(拭き掃除に使える布なら何でも)

■あると便利なもの
使い捨てウェットシート(ズボラな人の友)

■朝掃除には必要ないもの
掃除機(朝9時前に使うと集合住宅では苦情が出ることも)
 

朝掃除の前に(前夜のうちに)

・目覚まし時計をいつも起床する時刻の10分前にセットしましょう
(5分は寝坊アブソーバーとして。実際の掃除時間は5分程度の目算です)

・掃除箇所を決めておきましょう
(ざっくりでいいので、1.リビング 2.トイレ 3.洗面 等、日替わりでも)

・ひと手間加えておきましょう
(リビングならラグを外して夜干しておく、トイレならマットを外して洗濯機へ、など)

■まめ知識「夜露干し」について
綿布団を持たせる知恵として古来よりある「夜露干し」は、夏の土用の頃に敢えて布団を夜露で濡らしたあと、熱い天日に干すことで、布団をふっくらさせるものです。これを応用して洗えない(洗いづらい)ラグマットの類も、同様に夜露干ししてみて下さい。「うっすら湿り→乾く」プロセスを経ることで、不思議とサッパリします。天気予報を確認、晴れの日の前の晩が狙い目です。
 

朝掃除の5分メニュー

トイレ

前の晩にトイレのカバー類は外しておくと掃除しやすい

貴重な朝の時間。その「5分間」にキュッと集中して掃除を行います。自分がこの時間でできる範囲を何回か行う中で、見極めていきましょう。
  • 雑巾を軽く濡らして、リビングやダイニングの床を隅々に気をつけて拭く
  • ウェットシートでトイレの便器フタ、便座、本体、便座裏を拭き、シートを捨てる
  • ウェットシートで洗面台鏡、洗面台を拭く。できれば床も拭く
  • 雑巾を軽く濡らして、キッチンの床を拭く(油っぽさが気になる場合は、雑巾に食器用洗剤を1滴垂らして、少し揉みこんで泡立てたもので拭く)

■5分も掃除に時間が取れない場合……換気する
どこでもいいので窓を一箇所開けて、キッチンや浴室の換気扇を「強」で回す(5分以上)
 

朝掃除のポイント

朝掃除を行うさい、押さえておきたいポイントが2つあります。1つは、「あれもこれもと欲張らないこと」。人間、乗ってしまうともっともっとと動けてしまうものですが、自分で自分のハードルを上げてしまうことで明日の朝も行う元気を殺いでしまっては本末転倒です。同様の意味で「5分以上やらないこと」も大事です。「もうちょっとやれる、やりたいな~」という気持ちが残る塩梅で、ちょうどいいのです。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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