適所のルール3:無理なく届く高さ
住まいの中での生活動線から割り出す適所があると同時に、モノを出し入れするときの動作範囲にも適所があります。立った姿勢で手を下した高さから、軽く手を挙げた範囲までが、使いやすい高さ。家族の共用品を収納する際には、子どもでも手の届く高さへの配慮が必要です。床から天井までを収納にすれば容量がたっぷりとれますが、子どもにも片付けをしてもらうには適所が狭まります。引出しは胸より下の位置にないと中身が見えない
いつもきれいに暮らしている家には、片付けやすい位置に収納があります。収納は形や大きさも大切ですが、家のどこにあるかが肝心。家族全員が片付けられる収納を完成させましょう。
引出しは胸より下の位置にないと中身が見えない