適所のルール2:いつも通るところ
部屋が散らかりやすいのは、帰宅したときの習慣が影響しています。学校や会社、買い物から戻ってきたときに、ランドセルやカバンを床に、上着はソファの背に掛けるなど、何となくその辺に置くと、それが普通のことになりがち。しかるべき所に正しく収納できるといいのですが、理想通りにはいかないものです。とはいえ、誰もが簡単に片付けられるタイミングがあります。そのチャンスを逃さない場所が適所。帰宅してからの動線上に、片付けスポットをつくるのがポイントです。玄関からリビングへ至る途中でカバンを台に置いて、コートフックに上着を掛ける。たったそれだけの動作なら習慣化しやすく、部屋が散らからずにすみます。
階段の手すりも見逃さない
そして、子ども目線で適所をチェックしましょう。