究極のハイエンドキッチン
男のキッチンをデザインする
8:ワークトップの新素材として、ここ数年人気が高まったのがクオーツストーンと呼ばれる水晶を混成させてつくるエンジニアリングストーンだ。天然石の質感を持ちながら水の浸透がなく、抗菌性にも優れているのでキッチンのワークトップ材として最適な素材でもある。スペインのサイルストーン、イスラエルのシーザーストーン、イタリアのオキテなどがしのぎをけづりあっている。どのような素材を選ぶかがキッチンデザインの要ともなるので、充分に比較検討する必要がある。
9:アメリカコーラー社の鋳物ホーローシンクは、美しい色の優しい質感とその優れた使用感が魅力。日本のシンクにみられないフロントエプロンタイプのシンクは見かけ以上に使いやすい。
KOHLERフロントエプロンキッチンシンク(陶器製)
KOHLERフロントエプロンキッチンシンク
SINKPIA・バイオ式生ゴミ処理機
12: アイランドキッチンに組み込むと重宝するのがアメリカVIKING社のアンダーカウンター引出し式冷蔵庫。男のキッチンには欠かせない機器の一つだ。
VIKINGアンダーカウンター冷蔵庫24inch
13:スウェーデンASKO社の食器洗い機はこれからのキッチンに欠かせない必需品。容量が大きいので大量の食器や調理道具が一度に洗える優れもので食卓から下洗いなしで直接食器洗い機に入れて綺麗に洗い上げるパワーは世界基準以上のパフォーマンスを見せてくれる。
ASKO食器洗い機
15:600mm×750mmで30mm以上の厚みの純白の大理石ビアンコカラーラトップの調理ワゴン。冷たいワークトップはパイやケーキ作りに欠かせない。パン生地やうどん生地をつくるには別に1200mm角30mm厚のヒノキやシナの無垢板を使いたい。この板の収納場所を考えておくことも大切だ。
©Dec.2011 Copyright HIDEWO KURODA KITCHEN SYSTEM LABO.INC.