CG・画像加工/主な画像編集の方法

写真の6つの不満を簡単に解消する基本テクニック(8ページ目)

「傾いている」「暗い」「色味が悪い」「構図のバランスが悪い」「ぼやけている」「汚れもが写っている」、そんな写真のちょっとした不満を基本補整テクニックでサクッと解決しましょう。

土屋 徳子

執筆者:土屋 徳子

CG・画像加工ガイド

ぼけた輪郭をくっきりシャープに

室内など暗い場所で撮影するとぶれやすく、写真がぼけている印象が強くなります。そのような写真の輪郭をくっきりシャープにすると、目が覚めたように気持ちもスッキリします。

「微調整」ボタンが選択された状態で「詳細の調整」をクリックします。すると写真が拡大表示されます。
「詳細の調整」をクリック

「詳細の調整」をクリック


手の平型のポインターで写真をドラッグすると、表示位置を調整できるので、写真のピントを合わせたい部分を表示させます。
補整前

補整前


「シャープネス」のスライダーを右にドラッグすると、被写体の輪郭がくっきりします。同時に細かい斑点(ノイズ)も顕著になっていきますので、写真が粗くならない程度に調整します。
「シャープネス」を高めた状態

「シャープネス」を高めた状態


「レ」ボタンをクリックして「詳細の調整」を確定

「レ」ボタンをクリックして「詳細の調整」を確定


最後に、ゴミやシミなど、ちょっとした目障りなものをサッと消す方法です。

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