ヘアワックス部門
ルシード ボリューム パウダー ワックス ふんわりハード 70g 840円
若い頃に比べて問題となる髪のトラブルは、何も量だけではありません。本数がさほど変わらなくても1本1本が細くなり、ハリやコシがなくなってきます。そこで活躍するのがスタイリング剤。ハリとコシのアップには、 ルシード「
ボリューム パウダー ワックス」が最適でした。名前の通りパウダーが配合されていて、これがボリュームを出すキーになっています。また、ワックスなのにノンオイルというのもポイント。ふんわりハードはミドルレングスくらい、そしてスーパーハードはショートで動きを出したい時に便利です。
アラミス ラボ シリーズ ルート パワー ヘアー ワックス RG 50ml 2940円
そして、もうひとつワックスで気になったのがアラミスの「
ルート パワー ヘアー ワックス RG」です。ルートパワーのシリーズが新成分を配合してリニューアルした時に登場した新製品。ワックスというよりヘアクリームのような感触が特徴的です。エイジングケア用のワックスで、固め過ぎることなく、流れを作るのに適していました。ただホールド力がやや弱いので、もしカチッとさせたいのならばジェルと混ぜて使うのがオススメ。こちらは何より髪にツヤがでる印象。テカテカとするのではなく、自然なツヤなので大人の色気が出せそうです。パサついた髪は案外、老けて見えるのものですから。
ジェル・リキッド部門
ポール・スチュアート <左>ヘアジェル 100g 1575円/<右>ヘアリキッド 180ml 1890円
今年、メンズコスメ界でのビッグニュースといえばコーセーが「
ポール・スチュアート」をデビューさせたことといえるでしょう。フレグランスを核にして、スキンケアとヘアケアを網羅した9つのアイテムを登場させました。
中でもガイドが注目をしたのが、実はこの「
ヘアジェル」。白髪を自然に目だたなくしてくれるというものです。一般に白髪は黒髪に比べて硬いので、ある程度ホールド力がある方がいいのです。といっても 以前のジェルのようにバリバリに固まりすぎずナチュラルにまとめることができるので◎。
また、ミドルレングス以上の方やパーマをかけている人などには「
ヘアリキッド」も使いやすいでしょう。ふんわり感を演出できます。
今後、男性用に限って言えば、シャンプーのノンシリコン化は当然の流れになっていきそうです。髪の長さがあり、指通りを求める方はシャンプーはスカルプケアのできるノンシリコンのものを、それに女性用のコンディショナーをあえて使うなどの工夫をすればよいでしょう。