中国第3の都市　広州の夜景(2ページ目)

カラフルに変化する華やかな夜景 

広州市では、夜景のガイドラインがあるそうで、タワーマンションのライトアップの多くは、頂部を電球色で照明しています。一方で、古い建物を保存・再建している地区もあり、新旧の共存が中国らしさを感じます。

写真5では、手前の古い建物群の屋根が照明されていますが、これも中国で良く見かける照明手法の一つで、屋根用の照明器具も開発されているそうです。 街の中心には、広州市のシンボルでもある広州タワーがそびえ立ち、レインボーカラーや赤、青などカラフルに色が変化しています。タワーの周辺の、珠江新城周辺は、2010年のアジア大会に合わせて、競技場、広東省博物館（写真6）、歌劇院など新しい建物が建設され、都市整備が急速に進んでいるようです。
 
現在は地下鉄も開通しており、大型のショッピングモールや図書館など新しい施設の建設も進んでいます。
写真7は、これらの建物の中心にある広場で、ここからは高層ビル群の夜景と川沿いの夜景を見渡すことができます。

広場の床面に埋め込まれた光や周囲の建物の光が華やかで、訪れたのが日曜だったせいもあってか、夜でも大勢の人が集まっていました。

広州タワー近くの珠江や広場では、噴水ショーも行われており、音に合わせて吹きあがる水と光の共演を楽しむことができます。

通常ライトアップは10時頃まで点灯されているそうなので、広州に行く機会のある方はぜひ訪れてみてください。（写真8）
 
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