好意を持つはずの食事で……?
デートの定番だからこそ、押さえておきたいポイントがいくつかあります
食事をしながら交渉をすると、依頼が通りやすい「ランチョン・テクニック」が心理学でもいわれているように、食事は快楽や充実感と密接な関係にあり、それを共有する相手には好意的な感情を抱くといわれています。
デートに誘い出せた(誘われた)ということは、「嫌われてはいない」ということ。しかし本来なら2人の距離を縮めるはずの食事デートで、嫌われてしまうことがあるのも事実です。「会話がつまらない」「気が合わない」など、デート全般で嫌われる要素のほかに、彼らはどのような行動で相手の眉をしかめさせているのでしょうか。
■オーダー時から見られている!
注文の時点で既に相手は怒っているかもしれません。「『全部任せた』と言って、ケータイゲームに熱中。それなのに食事に対して『あれが食べたかったのに』と文句言われたら、さすがにキレます」「店員に対して横柄な態度。店員さんに恨まれると裏で食事の中に何を入れられるかわからないからやめて!」
「今から何を食べようか」と一緒に選ぶこともコミュニケーション。相手に注文を全て任せるときには、アレルギーだけは伝えて、あとは文句を言わないようにしましょう。店員さんに横柄な態度をとる人は、長く付き合うと横柄になると考えたほうが良いので、この時点で見限るのはひとつの手だと思います。