日本風の奥座敷は利用価値高し!
店内は居酒屋風のカウンターがあり、居ぬきかしら?と想わせるところがあるけれど、テーブルウェアは異国風に統一されており、インドシナ半島の料理を食べにきたのだなぁ……という気にさせてくれる。ゆったりと寛げそうな奥座敷
料理人は、カンボジアのプノンペン出身。スタッフは、タイのイサーン地方出身の女性。おふたりともとっても親しみをこめた笑みで接してくれ、話しかけると、心地よい会話が楽しめるのも魅力のひとつだといえるだろう。
強さと微笑みが潜む料理
豚肉をたっぷりのレモングラスとバジルで炒めた「チャー・クダウ」
「クメール料理 アプサラ」の料理は、決して構える料理ではないので、一度ふらりと立ち寄ってみてはいかがだろうか。料理を口にしたら、きっと食材やスパイスが長年培ってきた、真の強さや微笑みに、はっとさせられるのではないだろうか。そして、クメール人たちの歴史と重なって見えてくることだろう。
湾曲した坂を上りきると、カンボジア国旗が出迎えてくれる。
所在地:東京都新宿区袋町26
TEL:03-3266-5988
営業時間:11:30~14:30 17:30~22:30
定休日:火曜
オフィシャルHP:クメール料理 アプサラ