「お金がないから結婚できない」は、どこまで本当？(3ページ目)

実際に結婚したらお金は2人分かかるの？

「実際にふたりで暮らしたからといって、家賃や水道光熱費などの生活に関わるお金が2倍かかるわけではありません。平均的なところでは、収入は2倍でも支出は1.5倍で抑えることができるというのが定説です」とは藤山さん。

たしかに、家は2倍広くなくていいし、水道や電気、ガスももともとひとりでも使うものと思えば、生活費の支出は今より“ちょい増し”くらいで済むのかも！

「共働きの夫婦なら、たとえば夫が500万円＋妻が300万円という年収だって合計800万円にはなります。職業にもよるかもしれませんが、このくらいを目指すならそれほど無理なことではなさそうだと思いませんか？」と水野さん。

さらに、「今どきは専業主婦を希望するより、共働きを提案するほうが女性はモテますよ」と聞きづてならないコメントも！……そそそうなんですか？

「共働き」はモテの要素になるんです！

「弊社の男性会員も8割以上が共働きを希望しています。でも、その理由は決して女性が稼ぐ金額をアテにしているわけでははないんです。『外で働く女性はキラキラしていて魅力的に見えるので、子どもができるまでは』とか 『仕事の相談も対等にできる関係でいたいから』という声がとても多いんです。もちろん専業主婦が輝いていないというわけではまったくありません。長い人生のうち、共働きの時期があってもいいんじゃないか、という意味です」と水野さんがお話しするように、今や「共働き」はモテの要素だったんです！

考えてみれば、漠然と「価値観が一緒ならそれでいい。肴は炙った烏賊でいい」というフリーダムな生きざまよりも、「マンションを買うか、一軒家を買うか」などとしっかりと将来にビジョンを話し合えるほうが、パートナーとしての手堅さは満点です。

セミナーはこの後も具体的な金額を出して、将来設計を考えるお話やローンの組み方のプラン例の紹介など結婚後に役立つものばかり。何よりも、そんなことをざっくばらんに話し合えるセミナーに参加している人同士なら、信頼感も抜群だと思いませんか？

というわけで、そんな充実のセミナーの後は男女の懇親会がスタートします。お金の勉強もできて堅実な出会いのある有意義なひとときは、真剣に結婚を考える男女にとってもおすすめです！

【今回 参加したセミナー】
現代結婚のマネー講座
「共働き黒字結婚のススメ」
場所：中央区ラブバランスサロン（最寄り駅は「月島」です）
参加費：男性5000円、女性4000円
※セミナーの後はアルコールを含むフリードリンク＆おつまみ付の懇親会もあります！
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